今回はアクア中古車を購入する際に選ぶポイントについて示していきます、ぜひご参考にして下さい。
使い勝手の良いコンパクトなボディと、より燃費性能を高めるためハイブリッド機構を搭載したアクア。
普段使いされる方には非常に評価が高く、軽自動車を除く小型乗用車においては、常に新車販売台数上位にいる車です。
ハイブリッド中古車に共通する問題とは？
名前はアクア（ ラテン語で水 ）ですが、特に電気が命のハイブリッド車の特徴として水に浸った車はたとえ今動いていても避けましょう。
この問題はプリウス中古車の時に詳しく述べましたので、“プリウスの中古車を購入する際に確認するポイントとは？”をぜひご覧になって下さい。
アクア中古車選びは走行距離が第一
こんなの当たり前だと思われるかもしれませんが、最近車の性能も上がっていて、10万キロ走行車でも、新車から10年経た中古車でも何の問題もなく、走っています。
しかしそれをアクア中古車に当てはめるのはどうでしょう、ハイブリッド車は先端技術を多く使った車です、特に駆動用バッテリーは命とも言えます。
メーカー保証としては、一応新車から5年または10万キロ走行までとなっています。
実際10年過ぎても10万キロ以上走行しても交換されることは無いようですが、劣化はどうでしょう、5万キロ走行も10万キロ走行も同じでしょうか？
同じとは思われません。
実際どの程度の劣化があるかというデーターが発表されていませんので、判断のしようがありません。
でも、少なくても5万キロを大きく超えるものは避けられるべきでしょう。
特に走行距離が多く、ハイブリット車のメリットを最大限受けられる方は、少しでも走行距離の少ない中古車を選びましょう。
故障した場合はどうなるの？
車は機械です。
機械は壊れることがありますから車は壊れることがあります。
アクアの様なハイブリッド車の場合故障個所が問題となります。
アクアの中古車が故障した場合、一般の整備工場では太刀打ちできません。
ディーラー系の販売店さんの場合は勿論自分の処の整備工場へ、中古車販売専門店もやはりディーラーへ持ち込むことになります。
ディーラーの整備士さんは、自社の車の整備に関しては常に講習を受けています。
自社の車のどこが壊れやすいかやその故障の対策の仕方も講習の大事なテーマですので、対策情報も豊富に蓄えています。
これらを考えると、後々故障について相談に乗ってもらえるようなお店を選ぶことが特に必要になってきます。
中古車販売専門店でもそういう時のためにディーラーさんと関係を築いておられるはずですが、念のため確かめておきましょう。
整備手帳をチェックしましょう
もうひとつ、新車から5年以内の中古車を買われる時には、特に整備手帳等が付いているものがいいでしょう。
絶対という訳ではありませんが、新車特別保証の期間内であればメーカーの保証も受けやすくなり、それにそこから色んな情報が読み取れて安心にも繋がります。
定期点検されている中古車ならば、走行距離も記載されていてメーターの表示も信頼できます。
稀にメーターを交換している車もありますからね。
個人売買等の販売店保証がない場合は、すぐに整備手帳を持ってディーラーで法定点検を受けておけば安心です。
後々修理が必要になった場合も保証範囲内であれば、保証も受けやすくなります。
面倒でも、ぜひディーラー点検しておくことをお勧めいたします。
以上が、アクアの中古車を購入する際の注意点です。
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