中古車販売では事故を起こした車を修理して販売している場合があり、これらの中古車を「事故車」と呼びます。

事故車と言っても、走行などにほとんど支障がない軽度の車から、明らかに違和感を感じるほどの大きなダメージを受けた車まで、市場には幅広く存在します。

中古車を購入する場合、事故車は避けて購入することがセオリーですが、無事故の車に比べて安く購入出来るメリットがあります。

しかし、しっかりと見極めて購入しないと、後に修理代などが掛かり逆に高くつくことにもなりかねません。

そこで、事故車を購入する際の注意点をまとめてみました。

事故車をチェックするポイント

まずチェックしていただきたいことは以下の2点です。

  1. 販売店の店員さんに具体的にどのような事故歴があるのか聞き出す
  2. 必ず試乗させてもらう

店員さんから具体的な事故歴を聞き出す

もしかしたら、店員さんが正直に事故歴を話さない場合もありますので、話を鵜呑みにしてはいけません。

 

しかし、聞くのと聞かないのでは大きく違います。

本当のことを話してもらえる場合も当然ありますので、まずはその話の通り事故車を目視でチェックします。

試乗させてもらう

そして、できれば試乗をしてください。

大事なのは「違和感なく走るのか」ということです。

事故はたいしたことがなく見た目はキレイでも、まともに走らなければ車としての価値はありません。

そこをチェックするには試乗するのが一番です。

事故車の試乗で確認すべき3つのポイント

購入を考えている事故車を試乗してみて、注意深く運転していないのに、明らかに違和感がある場合は、即座に購入を諦めてください。


常に違和感を感じてしまう時点で、その車は買わないほうがいいです。

ずっと違和感を感じ続けて乗り続けることは苦痛でしかありませんし、何より危険です。

では、そうでない事故車の場合の確認すべきポイントとその方法ですが、

  1. ハンドルから手を離して直線を走らせる。
  2. コーナーリングでハンドルから伝わる振動を確認する
  3. 急ブレーキを掛ける

車の基本性能「走る・曲がる・止まる」を確認するためです。

真っ直ぐ走る車なら、ハンドルから手を離しても真っ直ぐ走り続けます。

もし、右や左に傾くようであれば、フレームまでダメージを受けた事故車の可能性がかなり高いです。

コーナーリングではハンドルからの振動・挙動がないか確認します。

もしガタついたり持っていかれるような感覚があれば、ステアリングまわりにかなり大きなダメージを受けている可能性があります。

ブレーキはとっさの時に効かなければ意味がありませんよね。

この方法はちょっと危険かも知れませんが購入してから気づくのでは遅いです。

かなり長い直線で安全なところで試してみてください。

安全は第一に考えてくださいね。

事故車によっては外観に違和感があるものもあります。

ボディーに歪があったりドアの隙間が広がっていたり狭まっていたりなど。

このレベルの不具合が気になるようならば選択しないほうが良いでしょう。

全ての事故車がそうとは限りませんが、それくらいは覚悟しておきましょう。

車に詳しい人を連れて行く

あなた自身が車に詳しい人ならば不要ですが、そうで無い場合は見極めはかなり難しいです。

もし友人や知り合いで車に詳しい人が居れば、必ず一緒に見てもらうことをオススメします。

 

事故車はできれば避けたいですが、中古車を安く購入できるメリットもあります。

お伝えしたチェックポイントを元にしっかりと確認して決めたいものですね。

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