中古車購入には維持費を考えて予算を考えていく必要があります。
車検や点検もあれば任意保険にも加入しなければなりません。
ガソリン代も気になるところです。定期的なオイル交換やタイヤ交換も頭に入れておかなければなりません。
もし、ローンを組む場合には、維持費を計算しておかないと支払いが厳しくなっていくので注意が必要です。
中古車の維持費は整備費で上下する
中古車に限っての維持費で言うと、新車と異なるのは購入した車のコンディションに左右されるのが特徴といえるでしょう。
新車の場合は、保険料や駐車場代以外は皆同じ条件でのスタートですから、当初の維持費は同じ。
後は走行距離によって燃料費や消耗品の差が出てくる程度です。
中古車の場合は、購入した車の年式や走行距離によって維持費も変わってきます。
3年落ちの車と、5年落ちの車の例でみると、両方とも車検整備付きで購入したとしても、消耗品の寿命が3年目と5年目では大きく異なり、年数以上に、走行距離での差は非常に大きいのです。
ファンベルトなどのベルト類は、明らかに摩耗して滑ったり、異音が出てない限りは購入店では交換しません。
また、ランプ類の寿命も3年目を境に交換時期に入ります。
安く購入出来ても整備費がかかれば結局高くつくかも
つまり、安い中古車は購入代金こそ安くてありがたいのですが、早々に消耗品の寿命が来るので、トラブルが起きやすいのです。
突然のトラブルは困りますので、新車や高年式の中古車よりも早めに点検整備をして、対処したほうが良いでしょう。
出来れば購入時にどの部品交換までするのか確認し、ベルト類やランプ類、そしてバッテリーの交換を追加で発注し、その追加料金も価格交渉に含めるぐらいが理想です。2~3万円高くなっても後々安心して乗れるなら安いですよね。
タイヤは交換すると高くつくので、まだ大丈夫かな?と思う程度でも、新品に交換した方が安心できます。
最近はオートバックスやイエローハットなどの量販店で安く売ってますので、オイル交換がてらに購入することをお勧めします。
私も格安の中古車を購入しましたが、購入後半年の間に、レッカー移動一回(ベルト切れ整備費8000円、レッカー代は無料)、バッテリー上がり(保険のロードサービスで無料、バッテリー交換5000円)と、細かいトラブルが発生し、傍目にオイル交換とエレメント交換をしました。
その他の中古車にかかる維持費
他にも自動車税があります。
毎年4月に車の種類によっておとなる額の金額を納めます。
2年後の車検時には、重量税と自賠責保険を含めた費用も必要ですから車種に応じた金額(軽なら6~8万円、コンパクトカーなら7~9万円)を用意しなければなりません。
特にディーラーで車検をすると、「新車の状態でお返しする」と言われ、部品交換が増えて高額になるケースもあります。
また、自動車保険も毎年切り替えですから忘れないようにしましょう。
一般的な保険料平均としては、年間で5万円前後です。
また、そこにガソリン代やオイル交換の費用もかかってきます。
オイル交換は5000kmで1回で、2回に1回はエレメント交換が必要となります。
あくまでも目安ですが、コンパクトカーで1回の交換で2000円~4000円くらいで、エレメントは1500円くらいでしょうか?
駐車場を借りる場合には駐車場代も必要です。
ガソリンのように走るたびにかかる費用や年間の固定費としてかかる費用などあります。
中古車の維持費で、新車と異なるのは整備費だけと思っていいでしょう。
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