中古車購入にかかる諸費用は、法律で決まっている法定費用と販売店側で好きに決められる販売店活動費用というものがあります。ここでは、両方の平均金額を具体的に挙げながら紹介していきます。
中古車購入に掛る法定諸費用の平均と相場
まずは、法定費用に属するものから紹介していきます。
自動車税
自動車を所有すれば必ず払わなければならない税金です。
排気量によって金額が違ってきますが、最大の6000ccでは111,000円、最低では660ccの7,200円となっています。
平均的な値である1500cc~2000ccでは39,500円となり排気量に対して高額になっていく仕組みのものです。
中古車の場合は購入年度のみ月割りとなり購入する時期によって多少前後します。
年式が10年以上古いものは10%程度料金が割り増しになります。
自動車重量税
こちらも所有者の重さによって金額が変わってくる税金です。
こちらを支払うタイミングは車検時のみであり、車検が残っている場合は支払う必要のない税金です。
これも一律できまった額を納付し、大きく排気量のあるものほど高額で、最大で73,800円ほどの額になります。
自賠責保険料
車の所有者が必ず入らなければならない保険です。
支払うタイミングは車検時ですので、中古車の場合には購入時に支払うことは少ないと思います。
軽自動車でも普通車でも3年目以降は4万円前後ですのでそこまで大きな金額の違いはありません。
以上が大体の法定費用となります。
これに関して言えば、政府によって決められているので、割引も値引きもありません。
しかし、次に紹介する代理店活動費用は店によりかなり異なり、場合によっては10万円以上のタイミングで変わっていきますので販売店はよく選びましょう。
販売店活動にかかる諸費用の平均
一方で、販売店側に支払う手数料などの費用の相場をご紹介します。
登録代行費用
正式名称は販売店によって変わりますが、名義人変更手続きのことです。
かなり色々な書類などが必要となり、面倒な場合が多いので一般的には販売店に任せる場合が多いです。
相場は、販売店によっても違いますが、10,000~35,000円ぐらいの販売店が平均値です。
値段に幅があるため、確定しづらい要素ではありますが一番高い値段で想定していると間違いないでしょう。
納車費用
離れた場所から自宅へ車を納車してもらうための運送サービスを指します。
販売店まで自分で撮りに行けるのであれば費用はかかりません。
こちらも距離によって値段が大きく変わるため、平均値は5,000~100,000円までとても幅広い値となっています。
また、購入車が同じ県内であれば比較的安価で済むものでもあります。
まとめ
車を購入するためには様々な費用が必要となり、本体代や保険第代、諸費用などを考えるとプラス30万円なども珍しくはない額です。
販売店活動費用は店によりかなり幅があるため見積もりを取り、しっかりと精査することが重要となってきます。
中古車購入にはこのような諸費用が平均金額や相場よりも高くないかを考えて、高いようであれば交渉して安くしてもらうようにしましょう。
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