中古車をどのようなタイミングで買い替えるかは、個人それぞれ違いますが、できるだけ損がないようにしたいものです。
どういった時期が良いのかということをお伝えしたいと思います。
中古車へ乗り換えるタイミング
車検を通すタイミング
ほとんどの人は、車を買ってから3年後、5年後などというような車検の時期で検討しているようです。
では、車検の時期で乗り替えるとどういった面でお得なのでしょうか?
出費する金額的には車検を通す方がお得になります。
車検の場合には、不具合がないかなどを検査して、安全や性能の基準を満たしていない箇所があると部品交換や修理を行います。
検査した結果、交換する部品が多ければ出費が高額になる場合がありますが、2~3年ごとにこのような車検費を払うとなれば費用負担が気になるところです。
そこで、車を車検の時期で乗り替える方がいいのではないかと考える人も多いですし、ディーラーなども勧めてきます。
中古車を買い替える場合には、車両価格以外に、税金やいろいろな手続き費用が必要になるため、出費が数百万円単位になります。
しかし、車検費は、状態や車種によっても違ってきますが、相場は10万円~18万円程度です。
国産車の場合は、メンテナンスをきちんとしていると結構長く持ちますので乗り続けるという選択肢もありです。
経済的に考えれば、長い目で見ると車検を受ける方が乗り替えるよりも無駄が最も少なくなります。
走行距離でのタイミング
しかし、車検を受ける方が安くなるとは言っても、走行距離がある程度延びてくるとこの限りではなく、走行距離15万キロくらいが目安で買い換えた方が良いとも言われています。
これくらいの走行距離になると、消耗品の取り換えなどのメンテナンスを考えると、かえって乗り替える方がお得なこともあります。
調子が良くないところがあると修理すると済みますが、その後も不具合がいろいろ起きる可能性が高くなります。
このような状態になれば、トータル的に大きな出費になります。
年数の目安
また、年数を基準にする場合には、一つの目安として13年と言われています。
車検の際の税金が13年経つと高くなるため、維持費がその分余計にかかるようになります。
乗り換えるために車を売る場合でも、13年も経っているため、安い買取価格になります。
フルモデルチェンジは、日本車の場合は4年~6年のサイクルであるため、最新のモデルの車にこのタイミングで乗り換えて、下取りに乗っている車の価値がある間に出す方がお得なこともあります。
燃費のいい最新の車に乗り換えると、トータル的には維持費も安くなり経済的です。
このようなことから、中古車を買い替えるタイミングとしては、長く乗っていたい場合は13年以上・15万キロ以上、維持費も抑えながら燃費のいい最新の車を楽しみたい場合はモデルチェンジした後4年~6年がいいのではないでしょうか。
人生の節目で考える
就職・結婚・子供の出産などの人生の節目が中古車乗り換えのタイミングになるケースも十分あります。
私の場合にも2人目の子供が産まれたタイミングでミニバンに乗り換えました。
単純に家族が増えたりすると大きな車が欲しくなりますし、逆に子供が独立したりすると大きな車は必要ないのでコンパクトカーなどで十分だったりします。
こういったケースでは車検と同じ時期ではないので、必要と思ったときに乗り換える方が良いでしょう。
特に中古車の場合にはすぐに希望の車が見つかるというわけではありません。
探している間にどんどん日数が経ってしまいます。
インターネットで探してみたり、見積もりをとってみたりしながら早めに動いて、いい中古車に出会えたら、それが買い替えのタイミングなので購入を検討しましょう。
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