中古車を購入するにあたって、使用目的は大変大きな要素になってきます。
ミニバンにするのかコンパクトカーや軽自動車にするのかなど、使用目的をある程度絞っていくことで、初心者でもより具体的に車選びをすることができます。
使用目的に応じた中古車選びのコツ
例えば、2世帯住宅に住んでいたり、子供が3人以上いる家庭の場合、コンパクトカーや軽自動車は少し小さいかもしれません。
週末ごとに皆で食事や買い物へ出かけたりすると、全員乗れたとしても荷物を乗せるのが困難になってしまいます。
そんなときにはヴェルファイアやアルファードのような3列シートでLサイズのミニバンが良いでしょう。
また、ミドルサイズでもセレナやヴォクシー、ノアのような車であれば天井が高いので、人数が多くなっても圧迫感がなく快適に過ごせます。
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一方で、人数は多くなくて夫婦と子供一人などでは荷物をたくさん積めるほうが良い場合があります。
アウトドアが好きで、自転車やキャンプ用品を積みたい場合や、子供が小さくてベビーカーを積んでなおかつ買い物の荷物もたくさん積みたい場合です。
そんなときには、ミニバンよりも全高が160センチを超える背の高い軽自動車やコンパクトカーがおすすめです。
例えば、自転車を乗せるのであれば、床が低くて背が高い車なら高く持ち上げなくても積むことができます。
軽自動車であればホンダの「N-BOX」などがそれに該当します。
日頃の走行距離や頻度なども考慮が必要
もし、家の近場や市街地を中心に出かけるのであれば小回りがきいて運転もしやすい軽自動車またはコンパクトカーがおすすめです。
『中古車購入における軽自動車のデメリット』でもお伝えしていますが、坂道が多かったりするとコンパクトカーのほうが加速や燃費面で軽自動車よりもメリットが出る場合があります。
反対に、長距離や高速道路を走行することが多いようであれば、ミドルサイズ以上のセダンやミニバンが良いでしょう。
子供が小さなうちにはセダンよりもミニバンの方が荷物を積めたり、多人数が乗れるというメリットがあるので何かと便利です。
しかし、子供が大きくなったり夫婦だけで乗る機会が増えたのであればセダンの方が重心が低いぶん安定するので、長距離運転にも向きます。
中古車の使用目的を総合的に判断して車種を決める
中古車選びではまずは使用目的を決めるのが一番近道なのですが、使用目的も1つではありません。
家庭によっては、2人家族で遠方に出かけることが多いかもしれませんし、多人数でも近場しか移動しないかもしれません。
また、その車一台だけで賄うのか、メインの車があってセカンドカーとして中古車を探すのかによっても違いますよね。
そのあたりをトータルで検討していきましょう。
子育て世代には、ハッチバックとスライドドアの車種が荷物も子供も乗り降りしやすいのでおすすめです。
中古車の使用目的選びは、いろんなケースを想定して車種を選んでいきましょう。
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