独身男性で中古車を購入する際のおすすめな選び方をご紹介したいと思います。
高校や大学の学生を卒業して社会人になると、車が欲しくなってきます。
このタイミングでは運転経験が浅い方がほとんどなので、数年は新車を避けて中古車を購入するほうが無難ですね。
多くの人は学生時代には親の車を乗っているケースが多く、いきなり新車を購入して数ヶ月で事故車になってしまうともったいないです。
独身男性の中古車選び方
最近ではデートの際には車を使わずに電車やバスで移動というカップルも増えてきているのですが、機動性や２人の親密度をアップさせるには車があったほうが良いでしょう。
また、友人とレジャーや旅行へ出かける機会もあります。
通勤メインで使う場合もありますよね。
まずはそういった使用目的を明確にすることが必要です。
例えば大勢で年数回くらいのペースで出かけるのであれば、普段は小回りがきく軽自動車やコンパクトカーに乗っていて、必要なときだけワンボックスカーなどをレンタカーで借りるというのも１つの方法です。
反対に、スキーやスノーボードへ毎週末出かけるのであれば、SUV車などが良いでしょう。
また、スポーツタイプの車が好きであれば、独身の間にそういった車種を選んで楽しむのもありです。
結婚をして子供ができると車は家族のものになることが多いので、今のうちに楽しんでおきましょう。
独身時代におすすめはコンパクトカー
社会人になって数年くらいは車両価格が安くやはり維持費の低い車がおすすめです。
また、運転経験が浅い間には小回りがきくほうが何かと便利です。
私がおすすめするのはフィットやアクア、デミオ、ノートなどのコンパクトカーです。
維持費の面からお話すると、軽自動車が一番安いでしょう。
税金面や車検時の費用なども安くて済みますので助かります。
しかし、以前の軽自動車は普通車に比べると燃費も良く諸費用も安く済んだのですが、現在はその様相が変わってきています。
諸費用のメリットはあるのですが、燃費はハイブリッドカーをはじめとしてコンパクトカーや普通車の方が良くなってきています。
反対に軽自動車はエンジンが６６０CCまでと決められている上に、広い空間やスライドドアへのニーズが高まっていて車体重量が重くなってきています。
小さなエンジンに重い車体を乗せると燃費が悪くなりますよね。
燃費の環境基準をクリアしている軽自動車は意外と少なく、エコカー減税の対象となっていない車種もよく見られます。
それに比べてコンパクトカーは燃費競争が激しく、抜群に性能が向上しています。
軽自動車に比べると大きなエンジンに小さなボディを載せているのですから当然ですね。
また、軽自動車の場合には坂道や高速道路ではアクセルを目一杯踏まないとスピードが出なかったりします。
これらの理由で、軽自動車よりもコンパクトカーをおすすめしているのです。
予算を決める
次に予算を決めましょう。
できれば現金で支払える金額のものを購入したいところですが、独身であれば無理なく支払える金額のローンを組むこともありです。
信販会社のショッピングローンよりは銀行や信用金庫のマイカーローンの方が金利が安いのでおすすめです。
- 中古車をあと何年乗るのか？
- ローンの場合は毎月の支払金額は適切か？
- 年間の維持費などはどれくらいかかるのか？
などを考慮しながらどれくらなら支払えるのかを試算してみましょう。
例えば、3年落ちで走行距離も3万kmの車であれば、まだ5年は乗れるかなという感じです。
特にローンを組む場合にはあと何年乗るのかが重要で、数年しか乗らなかったのにローンが残っているという状況は避けたいですよね。
これから購入する中古車を買取りしてもらうにしても、ローンが残らないように工夫しましょう。
また、年間の維持費（税金、保険、法定点検または車検、ガソリン、駐車場など）がいくら必要かを把握しておきましょう。
購入するための予算が決まれば、欲しい車種と年式が具体的になってきますので、まずはインターネットから相場などを確認し、実際に販売店なども訪問してみましょう。
値下げ交渉などについては「中古車値引き交渉術」でお伝えしていますので、独身の方で中古車を購入する際の参考にしてみてくださいね。
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