2001年に発売されてから16年目を迎えるホンダフィットは、当初よりコンパクトカーとして根強い人気があります。
現在のフィットは3代目にあたりますが、その魅力は
- 走行性能
- 居住空間
- 燃費性能
これらがバランスよくとられていて、特にその燃費性能はハイブリッドタイプを除くと他社のコンパクトカーと比べても見劣りしません。
4月に行われる予定のマイナーチェンジでは、きっとまたトップに返り咲くと期待されています。
フィットの中古車を購入される時にチェックするポイントとは？
フィットにもホンダ車の特徴？
実は公式ではありませんが、個人的に以前ホンダディーラー店の整備をしていた方とお知り合いになる機会があり自然とホンダ車の話題になりました。
ホンダのエンジンがよく壊れるという失礼な話をしました。
その方は、猛然とホンダのエンジンは20万、30万キロでも大丈夫だし、現在も一番丈夫だと反撃されました。
それから、もしそういう風にとられるとすればと話を続けて、
「ホンダのエンジンは他社のエンジンと比べてとても精密にできている。
そのため特にエンジンオイルがとても重要だ。
内部にスラッジが溜まってくるとオイルポンプに影響を及ぼし、最終的にエンジン自身をダメにしてしまう。」
とおっしゃってました。
さらに、
「これを避けるために、ぜひオイルとオイルフィルター交換は決められたとおりに行ってもらいたい。出来たら純正品とはいわないが、同じ品質、同じ粘性を選んで欲しいと」
言われました。
それまでの経験からいっても、とても説得力のある説明でした。
それ以来オイルとオイルフィルター交換は気を付けてと、特にホンダ車に乗られる方には必ず気を付けるように伝えています。
古いフィットの中古車を選ぶ時
フィットは2010年10月よりハイブリッドを販売しています。
でも、
中古車を買われる時に古いハイブリット車を買われるメリットがあるのでしょうか？
メーカーの特別保証は5年10万㎞どちらか早いほうとなっていて、保証の切れた車や、乗ってすぐ保証の切れる車を買われた場合、万が一故障すればとても高くつきます。
販売店の保証もお店ごとにいろいろで、安心出来るとは言い難いところがあります。
そもそも買う時15～20万円高いうえに、不安があっては、ガソリン代が安くなるというメリットもかすんできます。
結論からいいますと、十分保証を受けられる新しい車でなければ、ハイブリッド車にこだわる必要はないですね。
ノーマルエンジンでもフィットは十分な燃費性能を持っています。
1.3リットルエンジンだと2013年以前の旧型車でも21.0㎞/L、2013年以降では24.6～26.0㎞/Lと、軽自動車と比べてもそん色ない性能です。
余分なものが付いていないため、故障の心配も少なく、値段も安い。
いかがでしょうか、ハイブリッド車を外されるという選択肢を、一度ご検討されては。
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フィットの中古車を買う時期
初めに、
「今年４月マイナーチェンジを迎えるようです、」
と書きましたが、そうなると今の形が旧型車となりこれから徐々に値段が下がってくるはずです。
高級車と違って、すぐにはみなさん乗り換えられないために、市場に新型車が出てくるのには時間がかかるでしょうが、出てくるようになれば旧型車は値段がさがり始めます。
ですから、今から余裕をもって探されてみてはいかがでしょうか。
「まだ決めないよ！」
とのんびり見て歩くとかえって希望にぴったりと合うものが見つかったりするものです。
フィットの中古車選びにはこういった点を注意して検討してみてくださいね。
中古車はもっと安く買えるはず！
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