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中古車を購入する際の記録簿のチェック大丈夫ですか?
車は、24ヵ月点検や12ヵ月点検の法定点検を行った内容を記録する為の内容を記録する定期点検整備記録簿を記載するのが一般的です。
人間で言うところのカルテみたいなものであり、この定期点検整備記録簿を確認することで、過去どのような点検整備を行ない、その整備内容から「このパーツはそろそろ交換した方が良い」「この車はきちんと整備されているから、壊れにくい」などの判断を行うことが出来ます。
この記録簿はモノを喋ることがない車の状態を把握する上で非常に重要な資料であり、車検前に点検整備を行う場合には、必要な書類となっております。
つまり、記録簿はその車の価値を正しく知ることが出来る、たった1つの魔法の本なのです!
そんな記録簿にかかれている事柄の中で、チェックすべきポイントとは一体何なのでしょうか?
【記録簿のチェックポイント①】そもそも記録簿があるのかを必ずチェックを
これにはその車が整備されてきたのか、或いは不具合があるのか、事故を起こして修理したことがないのか、などの情報が事細かに書かれています。
悪徳中古車販売店にとって、記録簿の中に書かれていることは秘密にしたいことだったりします。
例えば本当は事故車なのに、「無事故車です」と販売していても、これがなければ事故車であるという証拠がないため、購入者には事故車であるという事実がわかりません。
他にも走行距離をごまかしている場合もこれがあれば、一発で判るので悪徳業者の中には「前のオーナーの手元にあります」等嘘をついて見せない場合があります。
だから中古車を購入する際には、まず記録簿があるかないかを確認することからはじめなければならないのです。
【チェックポイント②】車体番号と新車時の保証書を確認
記録簿があったからと言って、安心してはいけません。
悪徳業者の場合は、記録を改ざんしている場合があります。
この改ざんを見つけるために、新車時の保証書を確認し、新車時の名前・ナンバー・車体番号と実写の車体番号を見比べて見てください。
もしも、車体本号番号が異なっている場合は、記録簿が改ざんされている可能性が大!
悪徳業者に騙されないためにも、記録簿のチェックは怠らないようにしましょう。
【チェックポイント③】車検表示を確認する
車は車検を通らなければ、乗ることが出来ません。
中古車の中には、この車検期限間近というものもあり、仮に同じ状態の車であっても、車検期限が間近なものや車検期限切れのモノを購入すれば、自分で車検費用を払わなければならないため、その分お金がかかってしまいます。
「たかが車検費用」と思われる方は少ないとは思いますが、改めて考えると車検費用の負担は非常に大きい。
中古車を購入する際のコストをなるべく安く抑えたいのなら、記録簿にかかれている車検表示を必ず確認するようにしましょう。
【チェックポイント④】修復歴を確認する
これで車の修復履歴を確認することが出来ます。
もしも、以下のような修復歴があった場合は、事故車である可能性が高いので、購入は控えた方が良いかも知れません。
- フレーム
- フロントインサイドパネル
- ダッシュパネル
- トランクフロアパネル
など……
滅多なことがなければ、これらの修復を行うことはありません。
これらの修復履歴が合った場合は、一度ディーラーに車の状態はどうなのか聞いた方が良いかも知れません。
記録簿は隅々までチェックして気になる部分は聞いてみて!
大手中古車販売店であれば、改ざんを行うことはまずありません。
しかし個人で販売を行っている中古車販売店の場合は、不当に利益を上げるために、なんらかの細工をしている場合があります。
“万が一”の事態を避けるためにも、記録簿と書かれていることはしっかりと目を通して、気になる部分は店員に聞くなりして、悪徳中古車販売店に騙されないように注意しましょう!
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