子供がいる家族で使う中古車の選び方をご紹介したいと思います。
私も小さい子供が二人いるのですが、子供がどれくらいの年齢なのかなどによっても最適な車は違います。
また、その車一台だけなのか、もう一台持つのかなどによっても選ぶ車は違います。
Contents
子供とのための中古車の選び方
子供が生まれると、やはり子供中心の生活になります。
当然の流れとして、中古車を選ぶときにもこの視点は外せません。
選ぶ基準としては
- 何人乗りが必要か
- 主な使用目的を明確にする
- 予算はいくらか
- キャンプや遠出はよくするか
- 他にセカンドカーはあるか
このような基準で決めていくといいでしょう。
何人乗りが必要か
子供と家族の人数によって選ぶ車種が変わってきます。
例えば、夫婦と小さい子２人であれば、ハッチバック式のコンパクトカーでも良いかもしれません。
移動手段とうだけならマツダのデミオや日産ノート、ホンダのフィットなどでも良いでしょう。
ただ、これだとあまり荷物が乗らないことや、乗り降りさせやすい方が良いのなら、トヨタのシエンタやホンダのフリードなどが良いでしょう。
また、３人の子供がいるというのであれば、ワンボックスカーやミニバンの類の方がゆったり座れて遠出もしやすくなります。
将来的にスポーツ少年団などに加入することを想定するとその送り迎えがあるので、トヨタのアルファードやホンダのステップワゴンなど７～８人乗りの大きめの車が良いでしょう。
主な使用目的を明確にする
中古車を購入する目的は何でしょうか？
例えば、平日の買い物がメインなのであれば、それほど大きな車は必要ないかもしれませんので、コンパクトカーや軽でも良さそうです。
また、子供の送り迎えがメインなのであれば同様にコンパクトカーで良いかもしれませんが、子供を頻繁に乗せるのであれば、乗り降りをさせやすいスライドドアの車が良いでしょう。
また、平日はあまり乗らないので土日に遠方までよく出かけるのであれば、ミニバンなどの方が運転や居住スペースが広くてくつろげます。
大きければ良いように思いますが、近くのスーパーへの買い物などを想定すると大きすぎると駐車場で停めるときにストレスを感じるかもしれません。
そういったことをイメージしながら、どれくらいの大きさが良いのかを考えてみましょう。
予算はいくらか
重要な要素ですが、中古車購入にどれくらいのお金を掛けられるかです。
車を買う際には車両本体価格に加えて諸費用で約２０万円前後が必要となります。
【参考記事】
トータルでどれくらいまでのお金を掛けられるかを決めましょう。
それと必要な用途で車の大きさなどを決めると、予算内で購入できる車種と年式などが具体的になってきます。
例えば、現在の販売中のモデルだと予算を若干オーバーするけれど、それよりも１つ前のモデルなら予算内で収まるなどです。
また、現在乗っている車があればいくらくらいで買い取ってもらえるのかを事前に見積もりしてもらう方が良いでしょう。
それで予算を増やして選べるかもしれませんよね。
これはインターネットの一括査定サービスなどを使うと簡単です。
キャンプや遠出はよくするか
たくさんの人数での外出や遠出は頻繁にあるのかを想定してみましょう。
毎週のように家族７人で出かけるのであればミニバンなどが必要でしょう。
しかし、家族は４人だけれど、年に何度かは祖父母と一緒に外出する程度であればレンタカーを借りる方が費用対効果が高いかもしれません。
排気量の大きい車になればなるほど車両価格はもちろん、購入したあとの維持費が大きくなってきます。
本当にその大きさの車が必要なのかを考えながら選びましょう。
セカンドカーはあるか
その車だけで日頃の買い物も、家族で遠出するときも使うのかによって、どのような車を選ぶかが変わります。
セカンドカーにスライドドアのある軽自動車があれば、幼稚園の送り迎えや平日の買い物はそちらの方の使い勝手が良いでしょう。
土日に家族で使うのがメインで中古車を探すのであれば大きめのミニバンを選んだほうがいいかもしれません。
家族みんなが快適な中古車選び
いろいろな点を考えて、あなたや家族、子どもたちにとって一番快適な選択をするほうが良いでしょう。
中古といえど安くはないですし、何年も乗り続ける車になることはほぼ間違いないでしょう。
私の場合には、セカンドカーを購入することはなかったので、中古車１台で毎日の行動に使えるものを探しました。
子供が小さいので駄々をこねた時にも乗り降りをさせやすく、チャイルドシートを２つとベビーカーを１台積んでも充分荷物が載せられる、そして妻が毎日乗るので大きすぎない車ということで、トヨタのシエンタとホンダのフリードで探しました。
あとは予算が１００万円だったので市場に台数が出回っているシエンタになりました。
できれば、実際に販売店へ出向いて運転席に座ってみたりすると具体的にイメージしやすいと思います。
また、最近ではインターネットなどに掲載されていない未公開車などで条件が良い車を探してもらえるサービスもでてきましたので、そういったものを活用して子どもや家族のために気軽に中古車の選び方をはじめてみてはいかがでしょうか？
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