中古車を購入する際にかかる諸費用のうち販売店へ支払う「代行手数料」というものがあります。
自分で申請すれば手数料がかからないものもありますがスムーズにいかないケースもあるので、こういった手続きに詳しくない場合にはお店に任せておくほうが良いでしょう。
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中古車販売店へ支払う代行手数料とは
諸費用の中でも法定の費用以外に支払うものを指します。
これは販売店によって呼び方が微妙に違っていたり、その金額もお店によって異なります。
見積書にも記載されていますのでチェックして、わからない箇所があれば聞いてみましょう。
中には値引きしてもらえるものもあります。
主な項目としては
- 検査登録代行費用
- 下取り車査定費用
- 下取り車手続代行費用
- 納車費用
- 車庫証明手続代行費用
- ナンバー変更手続き代行費用
などになります。
検査登録代行費用
中古車を購入した場合、必ず陸運局でその車を登録しないといけないのですが、その登録手数料です。
本来であれば車を購入した人がすることになっているのですが、実際には販売店が代行することになるので、手数料が発生します。
だいたいの目安としては15000円～30000円くらいの間ですが、基本的に値引きはしてもらえない費用です。
相場よりも高い場合には聞いてみましょう。
納車費用
購入した車を自宅まで持ってきてもらう費用です。
ユーザーが販売店まで取りに行けば節約できる費用です。
また、中古車の場合は取りに行くのが一般的なので、少しでも経費を抑えたい場合にはできれば取りに行きましょう。
特に下取りをしてもらうケースでは、今まで乗ってきた車を乗って行ってお店に渡して購入した車に乗って帰るというのが一般的です。
その場合には、請求書に納車費用が乗っていないかチェックしておきましょう。
車庫証明手続代行費用
車庫証明の手続きを代行してもらう費用です。
所轄の警察署で用紙がありますので、自分で手続きをすることも可能なので節約しやすい費用です。
相場としては１～２万円程度ですが、値引き交渉も可能です。
下取り車手続き代行費用
車を下取りに出すとき、名義を変更する移転登録など費用です。
また、廃車してもらう場合の廃車費用などのケースもあります。
下取り価格が付いている場合にはその価格の中に含まれているケースがほとんどです。
下取り車査定料
下取りする車を査定する費用です。
基本的に請求されることはありませんが、見積書に記載されている場合には確認しておきましょう。
初心者の場合は任せることが基本
主な代行手数料をご紹介しました。
こういった手数料は販売店が動いてくれることに関する費用なので、商談の段階で価格交渉することも可能です。
また、車庫証明の手続きなどは自分でも案外簡単にできるものなので、自分で動くことで１～２万円の節約になります。
しかし、節約を意識しすぎて無理して自分で動かず、慣れていない場合にはお任せするのが良いでしょう。
もし余裕があれば自分でやってみるという考え方もありですね。
以上が中古車購入の際に販売店へ支払う代行手数料です。
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