中古車を購入する際には、実際に探し始めるまでの流れがあります。
人によって様々ですが大まかな流れを掴んでおくことは大切です。
Contents
購入する中古車決定までの流れ(プロセス)
ここでは車を決めるまでの流れをご紹介します。
中古車の場合には特に新車とは違って一点もので同じものは2つとないというところがポイントです。
- 使用目的を具体的にする
- 予算を決める
- クラスや車種を決める
- 走行距離やグレードなどの条件を決める
- 条件に合った車を探す
- 試乗したり見積もりを取る
- 購入する中古車を決定
このような流れになります。
1,使用目的を決める
あなたが車に対してどのような点を重要視しているのかをはっきりさせます。
- 子供の乗り降りさせやすい
- 7人乗り
- 荷物をたくさん乗せたい
- 遠出をすることが多いので疲れにくい
- 普段の買い物に使うのでコンパクトな車
などです。
ちなみに私が中古のシエンタを購入した際には
- チャイルドシートを2つ乗せられる
- ベビーカーを乗せても荷物が充分積める
- スライドドア
などを基準に選びました。
それまではデミオに乗っていたので、子供を2人乗せてベビーカーを積むと他の荷物を積めないということになっていました。
つまり、子供のことがメインでした。
このようにあなたのニーズを書いてみると、そのあとの車選びがスムーズにいきます。
2、予算を決める
諸経費込でどれくらいの費用を掛けられるかを計算します。
車両本体価格の他に、
- 各種税金
- 自賠責保険料
- リサイクル料
- 整備費用
- 販売店の各種代行費用
- 車検費用
などが掛かってきます。
税金や販売店の代行費用は項目もいくつかあります。
だいたいの目安で条件にもよりますが、15万円~30万円くらい掛かりますが、多めに考えておいた方が良いでしょう。
私の場合には「すべて込みで100万円まで」という条件で探してもらいました。
また、キャッシュで支払える範囲内だとかマイカーローンを組むなどによって条件が異なりますので、あなたがマックスでどれくらい車にお金を掛けられるかを検討してみてください。
3,クラスや車種を決める
目的と予算がある程度決まれば、どれくらいの車が欲しいのかがぼんやりとわかってきます。
例えば、「家族が多いのでワンボックスカーが欲しいけれど予算がないので少し年式が古いもの」や「近所しか走らないけれど、軽自動車よりもコンパクトカーが良い」などです。
できれば車種まで絞り込めると良いのですが、この時点で車種が決まっていなくても調べ始めるとだいたい決まっていきます。
私の場合には、ワンボックスカーは大きすぎるけれど、荷物が乗せられてスライドドアで100万円までの予算ということで探し始めて、ホンダのフリードに絞って探し始めることになりました。
100万円の予算では厳しかったのですが、何とか頑張って探してみようと思い調べていきました。
4、あなたの条件を決める
ある程度の車のイメージが掴めてきたら、走行距離や装備品、グレード、年式などを決めていきます。
例えば
- 走行距離:4万キロ以下
- 装備品:カーナビ・バックモニター付き
- 年式:5年落ちまで
- 修復歴:なし
- その他:禁煙車
などです。
探し始めるとこういった条件は変わっていくかもしれませんが、ざっくりとあなたが必要とする条件を決めておくことは大切です。
5,条件に合った車を探す
いよいよあなたの条件にあった車を探し始めます。
今はインターネットで簡単に検索できますので、まずはどんな車があって、どれくらいの価格なのかの相場を頭に入れていきます。
調べていくうちに車種が絞られてくるはずですので、より具体的に検索ができるゆになってきます。
その後で買う買わないは別にして、実際に中古車販売店へ足を運ぶことをおすすめします。
車について基本的なことを教えてもらえます。
私は大型の中古車店へ行ってみて「フリードを探している」と言うと、
- 予算的に難しい
- 市場の在庫が少ない
- 意外と荷物が乗らない
といった理由からトヨタのシエンタを勧められました。
この車種だと市場に在庫も多いので価格も安いし、荷物もフリードに比べるとたくさん乗るということでした。
自分で調べているときにはシエンタは考えたこともなかったので、教えてもらえて助かりました。
そのお店には思った条件の車がなかったので、そのあとで同じ条件で他のサービスを利用して探してもらうことにしました。
6,試乗したり見積もりを取ってみる
気に入った車があれば、できれば試乗させてもらいましょう。
オークションや遠くのお店から取り寄せてもらう場合は難しいこともありますが、お店によっては取り寄せた車でも購入を決定する前に試乗して気に入らなければ買わなくてもいいというところもあります。
試乗できない場合でも、細かくその車の情報が書かれています。
気に入った車が見つかれば、見積もりを出してもらいましょう。
車が決まれば早めに意思表示をしましょう
上記の流れで気に入った車が見つかり、価格も予算内で納得できるものであれば購入を決定しましょう。
繰り返しになりますが、中古車は1点ものなので同じものは2つとありません。
迷っている間に他の人が買ってしまうこともあります。
今はインターネットで全国のお店の情報が見られるので、良い条件の車はライバルも多いと言えます。
仮にそれを逃してしまうと、同じような状態の車が出てくるのが半年後ということもあり得ます。
中古に関してはそれがあるので焦って決めるもの問題ですが、「これにしよう」と思ったのであれば早めに販売店へ連絡しておきましょう。
以上が中古車を購入する流れです。
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