中古車購入がはじめてという人はけっこう多いとおもいます。

 

日本ではこれまで新車が良いとされてきましたし、中古の場合には事故車かもしれないなど特に親の世代から入れ知恵されることもあります。

 

しかし、それは一昔も二昔も前の話で、現在流通している車の性能は非常に良くなっているので、10年落ちの車だったり10万kmを超えた車でもまだまだよく走るものがたくさんあります。

 

そういった意味では、しっかりと押さえるべき点を抑えておけばお得な買い物ができるチャンスになります。

 

そんな不安を少しでも軽減するために、いくつかのチェックポイントをご紹介したいと思います。

 

はじめての中古車購入のためのチェックポイント

私がおすすめするチェックポイントとしては中古車購入 はじめて

  1. 走行距離よりもメンテナンスがされているか
  2. どこまで保証してもらえるのか?
  3. 曇りの日に見てみる
  4. 内装もチェックしておく
  5. 車検はいつまで残っているのか?
  6. 支払い総額は予算の範囲内か?
  7. エンジンは2回掛けて、動かしてみる
  8. できれば試乗してみる
  9. 同じ車種を4~5台座ってみる

などがあります。

 

正攻法なのですが、こういった点をしっかりとチェックしておけばおかしな車を買って後悔するということがなくなります。

走行距離よりもメンテンナンスされているか

走行距離が10万kmを超えた車は寿命か?」でお伝えしていますが、現在の車は中古車で10万kmを超えていてもそれほど心配する必要はありません。

 

それよりもメンテナンスがしっかりされているのかが重要です。

 

特にタイミングベルトやオイル、バッテリーなどの消耗品を交換したり大切に乗られていた車はよく走ることが多いです。

 

もしあればですが、メンテナンスカードあるいは整備点検簿などを確認させてもらいましょう。

 

カーディーラーで整備されていればきっちり記載されているはずです。

どこまで保証してもらえるのか?

どういった点を保証してもらえるのかをしっかりと確認しておきましょう。

 

中古車の場合は新車と違って消耗品関係は対象とならないことがほとんどです。

 

例えば、オイルやワイパーゴム、バッテリーなどです。

 

また、電装品のエアコンやヘッドライトの電球なども対象外が多いです。

 

保証してもらえるのは基幹部分のエンジンやトランスミッションなどの部分になりますが、通常の走行に支障が出るような箇所です。

 

エアコンやカーナビなどはお店によっては有料の保証サービスとして用意しているところもありますので、費用対効果で検討してみても良いでしょう。

曇りの日に車を見てみる

雨の日よりは当然晴れた日のほうが車の状態は見やすいです。

 

しかし、天気が良すぎて車体が反射してしまい、細かいキズなどを見落としてしまうことがあります。

 

また、キズ以外にも修理箇所の塗装が波打っていたりするのも見落としがちです。

 

一番良いのは明るめの曇りの日に車を見に行くことです。

 

光が反射しすぎずにキズや修復跡などもよく見えるのでおすすめです。

 

できれば、晴れ、曇り、雨のときと3回見に行けると良いのですが、仕事をされている難しいでしょうし、その間に売れてしまうこともあります。

内装をチェックしておく

内装が綺麗な状態かどうかは、大切に乗ってこられたかどうかのバロメーターになります。

 

シートが剥げていたりすると乱暴に扱われていた可能性があります。

 

また、車内の匂いもチェックしておきましょう。

 

ペットやタバコの匂いが強く残っているのが気にならなければ良いのですが、気になる人はずっと不快な思いをしないといけませんので確認しておきましょう。

 

必ずではないのですが、内装の状態や匂いの強さなどで大切に扱われているかの目安になります。

車検はいつまで残っているのか

車検の残り期間を確認することも大切です。

 

相場よりも安く買えて喜んでいても、車検の残りが3ヶ月だとすると、購入後すぐに車検に出さないといけません。

 

また、車検が付いてなければ車両価格と諸経費に車検費用が必要となります。

 

反対に、車検が1年8ヶ月残っていて相場くらいで購入できればお買い得といえるかもしれません。

 

そういった費用のトータルを考えて比較していくことが大切です。

支払い総額は予算の範囲内か?

先ほどの車検の残り期間のことにも繋がるのですが、支払総額が予算内かどうかをしっかりと調べる必要があります。

 

車体本体価格の他に消費税や法定費用、整備費用等が必要となります。

【関連記事】

中古車購入の費用はこんなにかかる

 

気になる車は総額の見積もりを出してもらいましょう。

 

また、現在乗っているクルマがある場合にはその買取価格なども調べておくと予算の幅が広がります。

 

諸費用を計算しないで購入を決めてしまい、総額で30万円も上乗せになったということでは大きく予算を超える可能性がありますので、注意しましょう。

エンジンは2回掛けて動かしてみる

できればエンジンは2回掛けてみましょう。

 

1回はたまたまエンジンが掛かったのかもしれませんが、2回掛かればエンジンは大丈夫という判断がつきます。

 

あと、エンジンもすぐに切らずに音を聞いてみましょう。

中古車 はじめて チェックポイント

異音がしたり振動が強い場合は見送った方がいいかもしれません。

 

合わせてミラーが格納できるかやワイパーやパワーウインドウ、エアコンの動きなどもチェックしておきたいところです。

できれば試乗してみる

もし、試乗できるようであればさせてもらってください。

 

実際に運転してみると状態がよくわかって良いでしょう。

 

敷地内でもエンジンを掛けて少しの距離でも走らせてもらえれば感触はわかります。

 

可能であればというところです。

同じ車種を4~5台座ってみる

もし、既に欲しい車種が決まっているのであれば、できれば4台から5台は見に行って座らせてもらってください。試乗できればなおいいですね。

 

これだけ見ていれば外観に違和感がないかや、内装が綺麗な状態がどんなものか、エンジン音の違いなどもわかるようになります。

 

もちろん、手間と時間がかかることなので、できる範囲で結構ですので多くのクルマを見て回りましょう。

 

中古車探しのアドバイザーに探してもらうこともできる

以上で初めての中古車選びのポイントをお伝えしました。

 

初心者でもわかるチェック方法をお伝えしました。

 

また、希望の車種などが見つからない場合には中古車探しのカーアドバイザーに依頼するというのもありです。

 

非公開車も含めて幅広く探してもらうことができ、おすすめのクルマを提案してもらうことができます。

 

返品ができたり保証が付いていることもありお得な買い物ができる可能性が高まります。

 

この記事の下にもリンクを貼っておきましたので、試しに活用してみてくださいね。

 

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