車のCC数は、走りに直結します。
当たり前ですがCC数（排気量）が多ければ、それだけスピードも増しますし、エンジンのパワーも強いため、力強い走りを楽しめます。
しかし、裏を返せば排気量が多いということは、ガソリンを食うということもでもあり、燃費を考えるのならば、排気量が少ない車を狙うのが一番です。
特に県外や郊外まで移動せず、街乗りが中心だ――という方ならば排気量の少ない、1300cc以下の車を選ぶというのも戦略としてアリ！
それでは1300CC以下の排気量の車の中でも、特に人気でオススメの中古車をピックアップしてご紹介したいと思います。
Contents
1300CC以下で人気の中古車5選
- マツダ：デミオ
- トヨタ：ヴィッツ
- ホンダ：フィット
- トヨタ：パッソ
- スズキ：スイフト
1300CC以下の車の中でも、特に人気の5車種をピックアップさせて頂きました。
マツダのデミオやトヨタのヴィッツなど、テレビコマーシャルでその名を聞いた覚えがある、という方もいらっしゃるのではないでしょうか？
一時期のコンパクトカーブームもあり、デミオやヴィッツは流行りましたが、どうやらその流行は中古車市場では終わっていないようです。
新車販売価格がそこそこの、この5車種も中古市場では100万円以下で購入が可能であり、セカンドカーとしての購入も視野に入れるのも、悪くないかも？
それでは、次の章ではそれぞれの1300cc以下の中古車の詳しい情報をご紹介させて頂きます。
1位 マツダ デミオ 2014年モデル
いまだに人気の高いマツダの名車、デミオ。
中古車販売サイトなどでも、その走りの良さとデザイン性の良さから高く評価されています。
デミオには1300cc以下のモデルと1500cc以下のモデルのそれぞれがあり、中古車販売店で購入する際には、燃費性能が気になる方は必ず排気量をチェックするようにしてください。
さて、数あるデミオの中でも価格帯と品質的なことを考えてオススメなのが2014年モデルの「13S Touring」と「13C」の2モデル。
どちらも中古車販売価格が100万円以下のモノが数多く出回っており、維持費などのことも考えても、この2モデルを購入しておけば、まず間違いないでしょう。
ちなみにマツダ、デミオの中古販売価格が気になる方は、こちらの記事をチェックされてみてはいかが？
2位 トヨタ ヴィッツ 2010年モデル
トヨタの名車、ヴィッツはフルモデルチェンジが待たれている人気車種です。
一時は、爆発的に流行りましたが、SUV、クロスオーバーSUVブームに押されて、今の人気はやや下火。
しかし、1300cc以下の車種となるとまた話は別。
コンパクトな走りと洗練されたデザインから、今なおヴィッツは低燃費志向の方には愛されています。
さすがに随分前の車種ということもあり、販売価格は安くなっており、車の品質を考えないのならば30万円以内でヴィッツの購入が可能です。
ただし、品質も、金額もとお考えならば、2010年モデルの2017年に販売された特別仕様車の「1.0 F Safety Edition」か「1.3 F Safety Edition 4WD」がおすすめ！
3位 ホンダ：フィット 2010年モデル
およそ1300CC以下の車に見えませんが、実はホンダのフィットは1300CCC台の中古車です。
厳密には1317CCなので、先にご紹介した車種よりも排気量はやや多めなのですが、このスケールでこの排気量ならば十分と言えるでしょう。
ちなみにホンダ、フィットのハイブリッド版、FIT (フィット) ハイブリッドは1400CC台と排気量は通常のモノよりも、やや多め。
燃費性能だけで比較するならば、フィットハイブリッドの方が性能が良いので排気量と燃費性能を比較して中古車を購入するのなら、わざわざノーマルのフィットにこだわる必要はないでしょう。
ちなみに、ノーマルのフィット2010年モデルの燃費性能は20km/Lで、2013年モデルのフィットハイブリッドは最大37.0km/Lと倍近い性能差があります。
燃費性能だけで見るのなら、排気量にこだわらず素直にフィットハイブリッドを購入した方が、トータルコストで見た時にお得かも？
4位 トヨタ：パッソ 2010年モデル
「軽じゃないK」として販売された、トヨタのパッソは2016年にフルモデルチェンジが販売されたこともあって、それ以前の車種はかなりお手頃価格で購入が可能です。
しかも、パッソ――特に2010年モデルは排気量は1000CC以下と、かなりエコ！
燃費性能も当時としては高い方で、最大27.6km/Lあります。
2010年モデルは全体的に中古販売価格も安く、100万円以内でもまずまずのモノに乗れることは、まず間違い無し。
販売価格を気にせずに、燃費性能を重視するのなら「1.0 + Hana」がオススメ！
なお、価格も、品質も、で狙うならば2016年モデルの「X」がお手頃価格な中古車が揃っていますよ。
5位 スズキ：スイフト 2010年モデル
2017年にフルモデルチェンジされ、中古市場に流通量が増え、いっきに値下がりしたスズキのスイフトは、1300CC以下の車の中でもかなりオススメな車です。
現行車である2017年モデルは、流石に値下がりしていないためオススメの中古車ではありませんが、2010年モデルはフルモデルチェンジのおかげで大幅に金額が下がっているので、どうせ買うなら2010年モデルのスズキスイフトが良いでしょう。
なお、2010年モデルのスズキスイフトの中でも燃費性能が重視するのであれば、「XS-DJE」が狙い目。
ただし、純粋に金額だけを考えるのなら、「RS」のMT仕様が良いでしょう。
100万円以内で高品質のスイフトを購入しやすくなりますよ～！
アナタは、どの1300CC以下の車を購入する？
1300CC以下で購入することが出来るおすすめの中古車をご紹介させて頂きました。
コンパクトカーブームが過ぎ去り、一時期に比べて1300CCクラスの中古車の販売価格は大幅に下がっております。
価格だけでなく、品質や燃費性能を参考に自分にあった1300cc以下の中古車を見つけてくださいね～！
なお「排気量に関わらずコンパクトカーが欲しい！」という方には、以下の記事がオススメです。
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6人乗りでおすすめなコンパクトカー4選 アナタにぴったりの車はどれ？
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