2018年の狙い目の中古車は？ フルモデルチェンジされる”買い”中古車5選

2018年も、さまざまな車のフルモデルチェンジが控えており、2018年だからこそ“買い”な車がたくさんあるってご存知でしたか？

特に中古市場は特定車種のフルモデルチェンジに伴い、現在流通している車種の販売価格が下る傾向があります。

 

そう、今年フルモデルチェンジされる車は今年大幅に販売価格が安くなる可能性があるんです！

 

また、2017年年末にフルモデルチェンジされた車も同様に2018年のお買い得車。 さらに2018年は人気車種のマイナーチェンジも多数控えており、欲しかった車が中古なら、もっと安く買えるかも？ 今回は、フルモデルチェンジ予定、マイナーチェンジした人気車（2018年1月現在）をそれぞれご紹介したいと思います。

2018年前後にフルモデルチェンジ・マイナーチェンジされた車一覧

思わず「おぉっ！」と唸ってしまうような車のオンパレードだったのではないでしょうか？

特にトヨタは2018年内に怒涛のフルモデルチェンジラッシュが続きます！
カローラアクシオ、センチュリー、クラウンなど、トヨタを代表するような車のフルモデルチェンジが止まりません。

 

またホンダの名車「CR-V」も復活し、ホンダファンにも嬉しい年となりそうですね！

 

それではご紹介したフルモデルチェンジの情報を元に「これは！」というオススメの中古車を次の章でご紹介させて頂きます。

2018年のお買い得中古車4選

どの車もオススメしたいのですが、特にオススメしたいのが販売価格が高い車種です。
当たり前ですが、そもそもの販売価格が高い車種は中古車になっても販売価格が高く、なかなかお買い得価格では買えません。

 

しかし、フルモデルチェンジによって中古市場に、同型車が多数流出するようになると、そもそもの販売価格に関係なく、中古販売価格は下落します。

 

つまりフルモデルチェンジによって、それまでなかなか値引きされることがなかった車種の中古販売価格が下がる可能性が高い！

 

それでは、ご紹介した5車種のオススメポイントを紐解いてまいりましょう！

［トヨタ］クラウンシリーズ 2012年モデル 中古販売価格：180万円～

トヨタが送る、高級セダン「クラウン」が2018年夏にフルモデルチェンジ！
現在、クラウンと冠される車種は「クラウンアスリート」「クラウンロイヤル」がありますが、今回のフルモデルチェンジで両車種の販売価格が下ることが予想されます。

 

そもそもトヨタのクラウンシリーズは2012年に14代目(!)となる車種が販売され、しばらくフルモデルチェンジはなかったのですが、2017年東京モーターショーに「クラウンコンセプト」が展示され、「そろそろフルモデルチェンジでは？」と言われていたのですが、待望のクラウンのフルモデルチェンジがすぐそこに！

 

ちなみに同じクラウンでも、クラウンアスリートよりも、クラウンロイヤルの方が販売価格が安い（中古市場で100万円ぐらい差があります）。

なお、フルモデルチェンジを期に2012年モデルのクラウンを購入しようとお考えの方は、中古販売価格が比較的安い「ロイヤルサルーンG」か「ロイヤルサルーン」の2車種がオススメです♪

［日産］ジューク 2010年モデル 中古販売価格：48万円～

2017年はいろいろと不祥事が多かった日産ですが、今年はそのイメージダウンを払拭するかのように人気車種のフルモデルチェンジが控えています。

 

注目の「ジューク」は、2018年のフルモデルチェンジで、セレナやリーフにすでに採用されている「e-POWER」を搭載し、2010年に販売をスタートしたジュークを、過去の存在へと追いやってしまうことがほぼ確定！

 

残念ながら新型ジュークに比べれば、2010年のジュークは時代遅れ……と認識されても間違いではないのです。
ただ、その性能差が価格にも反映されることはまず間違い無し！

特に日産車は「無資格検査」の煽りを受け、ただでさえ中古買取価格が下がっており、ここで人気のジュークがフルモデルチェンジともなれば、正直どこまで2010年モデルのジュークの中古販売の価格が下るかわかりません！

 

フルモデルチェンジを期に2010年モデルのジューク購入をお考えの方は、「15RX」がオススメ！
モノによっては60万円でも、それなりの品質の車に乗れてしまうかも……？

［スズキ］ジムニー 1998年モデル 中古販売価格：50万円～

20年ぶりのフルモデルチェンジが話題になったジムニーの新車種は2018年4月に販売されます！

燃費性能なども含めて、かなり注目度が高いジムニー。スズキが販売するハスラーなどの燃費性能を考えると、新型ジムニーの燃費もかなり低くなることが予想されます。

 

現在は2012年に行われたマイナーチェンジ車が中古市場でメインとして扱われており、そもそもの販売価格とマイナーチェンジから6年以上も経っていることもあって、全体的に中古販売価格は低め。

 

フルモデルチェンジをする前から、お買得車だったジムニーですが、2018年のフルモデルチェンジではそれ以前の車の販売価格が大幅に下落することが予想されています。

フルモデルチェンジを期にジムニーを購入される予定の方は、100万円近く払えるのなら、どの車種でも買えるでしょう。
ただ極力、安く良いジムニーを購入したいと思うなら「XG」がオススメ！

特にジムニーXGのMT車はAT車よりも、1割近く販売価格が安いので、MT車の運転に慣れている方は、XGのMTタイプを購入するのもアリ。

［トヨタ］アルファード/ヴェルファイア 1998年モデル 中古販売価格：100万円～

アルファードとヴェルファイアは、どちらも1月にマイナーチェンジが販売されました。

しかし、これはただのマイナーチェンジではなく、フロント部分を中心に外装と内装のデザインが大幅に変更されたビッグマイナーチェンジであり、言うなればフルモデルチェンジとほぼ大差ありません。

 

さて、そんなアルファードとヴェルファイアは、どちらもトヨタを代表するミニバン。そもそもの中古販売価格が高かった！

 

今回のビッグマイナーチェンジをきっかけに、それ以前の車種の中古販売価格は下がりましたが、それでも良品質のモノを購入しようと思うと100万円超えは当たり前。

 

ビッグマイナーチェンジを期にアルファード、ヴェルファイア両車種のどちらかの購入をお考えの方は、2015年モデルではなく、その1世代前の2008年モデルを購入するという手もあります。

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フルモデルチェンジによる値下がり率は、今後どんどん大きくなる！

2018年以降も、フルモデルチェンジによる中古販売価格の下落は存在していました。
しかし、先進装備を搭載するようになった2016年ごろから、フルモデルチェンジによる中古販売価格の下げ幅は大きくなりつつあります。

 

実はすでに中古車買取の現場では、先進装備・安全装備がある車は買取査定に“加点”がなされるようになっており、車業界全体の傾向として、先進装備・安全装備のない車の人気が無視できないレベルで下がっているのです。

 

今回、フルモデルチェンジ車の前の世代の車たちは、いわば“先進装備・安全装備のない過去の遺物”であり、フルモデルチェンジされた車と燃費だけでなく、安全性能も比べると大きな差がある！

 

つまり、フルモデルチェンジ車の前の世代の車たちは、先進装備・安全装備がないこともあって、車の質が相対的に低くなり、中古販売価格が大幅に下る可能性があるのです。

 

もしも、アナタが2018年に車を買い替えようとお考えなら、2017年よりもかなり安く買えるかも知れない、オススメ5車種の中から自分にあった車を選んでみてはいかがでしょうか？

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