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走行距離が5万キロを超えた中古車って大丈夫?
中古車を購入する際に、気になるのが走行距離ですよね?
中古車販売店もその車の走行距離をもとに金額を算出するため、走行距離は車の状態をしるための、1つの目安になっています。
基本的に走行距離が10万キロの車は販売価格がガクッと下がって、中古車販売店によっては、数万円単位で中古車が取引されることがあるほどです。
それでは車の価値が大幅に下る10万キロの半分の、5万キロの場合はどうなのでしょうか?
今回はそんな5万キロを超えた中古車を購入する際の、注意点をご紹介したいと思います。
基本的には走行距離5万キロはまだまだ現役です!
車の性能が落ちるのは、10万キロと言われており、5万キロはまだまだ現役です。
きちんとメンテナンスをしていれば、走行距離5万キロの車は、金額が下がっている分ある意味、お買い得です。
海外では5万キロぐらいは、まだまだ走り足りないぐらいと思われており、5万キロは海外では新中古車扱いです。
ただ日本では、走行距離が長いほど金額が安くなりがちなので、車の状態に問題がなかったとしても、「車の走行距離が5万キロ以上だ」という理由で、販売価格が安い傾向にあります。
しかし、走行距離が5万キロだから、必ずしも安全だとは限りません!
走行距離5万キロ以上の中古車を購入する際の4つの注意点
- 中古販売店が走行距離をごまかされていないか注意する
- 各種消耗品を交換しているかどうかに注意する
- エンジンオイルも交換されているか注意する
- 車の年式にも注意する
走行距離5万キロ以上の中古車を購入する際の注意点は、この4つです。
それでは、それぞれの注意点を解説したいと思います。
中古販売店が走行距離をごまかされていないか注意する
良心的な中古車販売店であれば、車の走行距離を示すメーターをいじることはありませんが、悪質な中古車販売店の場合は、悪い車を少しでも高く売るために、走行距離をいじっていることがあります。
そのため表示されている走行距離は5万キロであっても、本当は10万キロ以上走っている可能性はゼロではありません。
ただ、車の走行距離をイジったかどうかは、整備記録を見ない限りわからないので、なるべく走行距離が5万キロを超えている場合は、整備記録と走行距離を見比べるようにしてください。
各種消耗品を交換しているかどうかに注意する
5万キロを超えた中古車は、長く走っている分、車のあちこちが悪くなっている可能性があります。
特に車の消耗品パーツは走行距離と共に、劣化が進んでいくので、その中古車の各種消耗品がきちんと交換されているかどうかを、必ずチェックするようにしてください。
エンジンオイルも交換されているか注意する
走行距離と共に、エンジンオイルは濁って悪くなっていってしまいます。
走行距離が5万キロも突破すれば、最低でも5回以上はエンジンオイルを交換していなければなりません。
しかし、エンジンオイルを交換していない場合は、かなり問題です。
エンジンオイルが交換されていないと、エンジンが焦げ付きやすく、エンジンが壊れやすくなってしまうため、エンジンオイルが交換されているかどうかを確認するようにしてください。
車の年式にも注意する
5万キロも車を走行しているのであれば、かなり古い車の可能性があります。いくら新車に見えても、5万キロも走っているのですから、前のオーナーがかなりの年数車を走らせている可能性があります。
だから、走行距離が5万キロ以上の場合は、必ず車の年式にも注意するようにしましょう。
中古車を購入する際には走行距離以外にも注意しましょう!
長い間ドライブをしないなら、走行距離5万キロは中古車としてかなりお買い得!
ただし、中古車を購入する際に走行距離だけを気にしていると、中古車購入時に失敗してしまうことがあるので、ご紹介した4つの注意点は必ずチェックして、賢くお得な買い物を目指してください。
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