実は中古車も値引き交渉が出来るのですが、安くなるタイミングを活用することでさらにお得な買い物をすることができます。
新車と異なり、中古車は値引き交渉が出見ないと思われている方も多いと思います。
もちろん、新車の様に何十万円という訳にはいきませんが、少しでも安く購入するコツもあるのです。
値引き交渉の前に安くなる時期とタイミングを狙う
とは言っても「値引き交渉なんて苦手」という方も多いと思います。
そこで、何もしなくても、売る側が勝手に価格を下げてくれるタイミングを狙いましょう。
それは中古車が売れない時期を狙う事です。
一般に、中古車新車を問わず、2月8月は需要が落ち込む時期です。
特に8月は営業日数も少なく、ユーザーもレジャーや帰省などで出費も多く、車の様な高額商品を購入する気分にはなれません。
しかし、販売店にとっては在庫車が通常通りにあり、売れなければ経費ばかりが掛かってしまいます。
そこで、なんとか購買意欲を高めるために、通常より価格を下げたり、利益に目をつむった目玉車などで集客しようとします。
これらは突然始まり、突然終了するので、ネットに反映しないことも多いので、地元を中心にしたチラシや、店頭のポップという、昔ながらのアナログ的な手法での告知になります。
したがって、日頃から気になる車をチェックしておき、月替わりなどにどう変わるかを確認してみましょう。
こまめにお店を回るというのも1つのポイントです。
日本自動車販売協会連合会が発表した上期（1～6月）の中古車販売台数は、統計開始以来、3番目の低水準となっているそうなので、中古車を検討される方にとっては、全体的にも安くなる条件は揃っていおり、朗報と言えるでしょう。
中古車の値引き交渉の具体的な方法
現在、中古車はあまり売れていないという事実を分かった上で交渉に挑みましょう。
こちらの方が有利なのですから。臆することはありません。
ただし、「もっと安くしろ」「他所はもっと安かった」というのは良くありません。
中古車は一台一台が異なるコンディションであり、同じ車は存在しない1点ものです。
そして、仕入れ値に対して適正な利益を上乗せしているのですから、安易に値引くことは、収益を減らすだけになります。
原則として「価格の決定権は販売店側にある」のです。
同じことを伝えるにしても
「この車が大変気に入りました。是非ともこちらでお世話になりたいのですが、少し予算をオーバーしてしまいます。このままでは諦めて、他店で似たような車種を購入することになりそうです。でも、正直言ってこちらの方が程度も良いし、せっかく親切に対応てくれたので、何とかこちらで購入したいのです。なんとかなりませんか？」
と言ってみましょう。
同じことを言っているのですが、車も店も気に入ってもらい、このままでは客が他所へ行ってしまうという状況をほおっておく営業マンはいません。
それに、新車と異なり、中古車では一度帰らせた客が再び戻ってくる確率は非常に低く、「即決させるのが鉄則」なのです。
これでいくら安くなるのかは明言出来ませんが、出来うる限りの好条件が提示される可能性は非常に高いので、試す価値はあります。
ポイントは、営業マンを敵ではなく味方にする事、何とかして挙げたいと思わせることです。
中古車が安くなるタイミングは半年に一度やってきます。その時期にうまく値引き交渉をして少しでも安い車を購入したいものですね。
中古車はもっと安く買えるはず！
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