ファミリー世代に人気のミニバン中古車の選び方はどのようにすればいいのでしょうか?
一台で何人もの家族や友人を乗せたり、荷物をたくさん積めるだけでなく、室内も広いので車内での過ごし方も多彩なミニバンは大人気。
ハイブリッド車も設定されて新車での人気は相変わらず高いのです。
中古車でもその人気は同じで、ミニバンはファミリーカー選びのキラーアイテムと言えます。
中古車のミニバンの選び方のポイント
ミニバンといっても、コンパクトカークラスの「シエンタ」から、3ナンバーの大きな「アルファード」まで多くの種類がありますが、どのクラスも同じ排気量のハッチバックやセダンより価格が高いのが、購入者にとって悩みの種となっています。
そこで中古車ならということで、ミニバンは中古車としても人気が高まっています。
しかし、ミニバンにはセダンやハッチバックとは異なる独特の選び方があります。
ミニバンは、パワースライドドアや多彩なシートアレンジなど他の車種にはない装備がありますので、それらの機能が正常に働くかチェックが必要となります。
また交換が必要な部品も大きく値が張ることも多く、後で修理に出すと思わぬ出費につながるので、特にド
アやバンパー類などは注意して確認しておきましょう。
タイヤもサイズが大きく割高なので、交換する必要があるかないかで大きな差があります。
広い室内に3列シートを備えているために、シートの汚れやシミは気になりますが、我慢できつ程度かどうかも重要なポイントになるでしょう。
ミニバンの車種の選び方
年式が古くなると、新車ではとても手が出なかった車種も購入可能な金額になります。
豪華な内装や装備の「エルグランド」や「アルファード」といったLLサイズのミニバンにも目が行くでしょう。
しかし、これらの車種は車幅が1.8mもあり、排気量も大きいため燃費も良くなく税金も高くつくので、ファミリーカーとしてはお勧めできません。
やはり「ステップワゴン」や「セレナ」といった5ナンバーサイズの車種がお勧めです。
年式を選ぶ際の注意点
ミニバンは最新型も2世代前の旧型も見かけはあまり変わらず、装備も似たように思えます。
しかし、年式によって大きな差がある箇所もあります。
例えばスライドドアですが、同じグレードでも年式によって電動かそうでないのかという違いがあります。
また横滑り防止のための装置「VDC」や、坂道発進で後退しない「ヒルスタートアシスト」などの安全装備は見ただけではわからないので、事前にメーカーのWebサイトなどで調べておく必要があります。
ミニバンに限らず、どんな車種の中古車選びでも共通することですが、基本は年式と走行距離、そして信頼できる販売店です。価格だけに目を向けず、これらに十分目を向けることが失敗しない中古車選びのポイントになるでしょう。
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