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はじめて中古車を買う人に知っておいて欲しい購入予算
新車にせよ、中古車にせよ、車は安い買い物ではないため、購入する際にはローンなどの支払い計画を立てるものです。
だから多くの方は中古車を購入する際に、目安となる予算を立てます。
はじめて購入する方にとって、この”予算”が困りモノ。
それでは、中古車購入の際の予算はどれくらいだと考えていれば良いのでしょうか?
中古車購入の目安は年収の3分の1程度
中古車購入の目安となる予算はだいたいどれくらいにするべきなのでしょうか?
中古車を購入し、且つ支払いで苦労しないための金額としては、年収の3分の1程度だと言われています。
例えば300万円の収入であれば、100万円までが中古車を購入する上限の予算になります。
「年収の3分の1はちょっと予算として多すぎるんじゃないか」と思われるかも知れませんが、100万円の中古車を3年ローンで中古車を購入するのであれば月々の支払いは約3万円程度、そこに維持費を入れても4万円もかかりません!
だからこそ中古車を購入する予算は、年収の3分の1程度が良いのです。
もちろん、中古車購入の上限が年収の3分の1なだけなので、それより安い分には問題はありません。
ただし、安すぎる中古車は危ないことも……!
中古車を購入する上限が年収の3分の1ですが、それでは下限はどれくらいの金額が相応しいのでしょうか?
まず言えることは、安すぎる中古車には何かがあるということです。
中古車の中には、1万円以下で販売されているものもありますが、そういった車は走行距離が10万キロだったり、事故車だったり、かなり古い旧式モデルだったり、なんらかの問題を抱えている可能性があるので、あまりにも安すぎる中古車は車を整備する腕がないのなら、購入しないようにしてください。
中古車の上限が年収の3分の1なら、下限は年収の10分の1――つまり、年収300万円なら30万円程度だと考えてください。
「お金がない、けど車が欲しい!」学生さんなどの場合は?
お金がないけれど仕事のために、お金が欲しいという方もいらっしゃるでしょう。
そういった方が車を購入する際には、年収の3分の1だと安い車しか購入することが出来ません。
ローンを使って中購入するのは当然ですが、先に述べた通り「お金がない」という理由で、安い車を購入するのNGです。
また、若年層であれば保険代金なども高くなるので、毎月の保険代金も含め支払いの予算を考えなければなりません。
「でも、一体どれくらいかかるのかわからない!」
という方は自分の年齢+5万円が自分にとって適切な下限の購入代金だと思ってください。
25歳であれば、25+5で30万円、19歳であれば19+5で24万円とこのような計算式に当てはめれば、自分の年齢にあった車の購入予算の下限を算出することが出来ますよ!
ただし、中古車を購入する際には金額以外もきちんと選ぼう!
はじめて中古車を購入する際の予算の算出方法をご紹介させて頂きましたが、あくまで予算は、予算であって、実際に車を購入する際の目安でしかありません。
仮に自分が欲しい車があって、新中古車であっても想定よりも長く乗れる車であれば、予算を多少オーバーしても購入すべきでしょう。
逆にそうでない車なら、予算の範囲内で車を購入した方が、中古車を購入する際に失敗しません。
普通であれば、気に入らなければ「痛い買い物」で済みますが、中古車の場合はそうは行きません。なんと言っても、アナタの命を預かっているのですから。
だから、予算だけでなく、車の整備状況や年式なども含めて、総合的に判断し中古車を購入するようにしてくださいね!
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