轟さ~ん! パパがこの前車を売ったら「轟のおかげで高値で売れた」って言って感謝してましたよ~♪

おかげで、家族旅行にいけちゃいました!

お~、それは良かったね!
ところで、お土産は?

あっ!
……と、ところで、車ってどんな売り方しても、同じじゃないんですね!


(忘れてたな……)
そうだよ! 車も<売れやすい車><売れにくい車>があるし。

「売り方」によっても、買取価格が20万円以上も変わることがあるんだ~。

えっ、車ってどこで売っても同じじゃないんですかッ!?

[売れやすい車 5つの条件]


 

  1. 人気カラー
  2. 人気車種である
  3. 車両年式5年以内
  4. 走行距離6万キロ以内
  5. 外装&内装もキレイ

 

上記5つの項目を満たす車なら、高値で売れることがあります!
もちろん、売れやすいのは言うまでもありません。

人気車種が高いのは、なんとなくわかっていましたけど……。
年式、走行距離や車の色まで、大きく買取価格に影響するんですね!

ちょっとびっくりです。

車の買取を知らない人にとっては、そうかもねー。
それでは、まず2017~2018年に売れやすい<人気車種>について、ご紹介して行くよ!

[2017・2018年版]まず知りたい! 国内メーカー別”今”売れやすい車はコレだ!

 [トヨタ]

  • プリウス
  • シエンタ
  • アクア
  • CH-R など……
   

 [日産]

  • ノート
  • セレナ
  • エクストレイル
  • マーチ など……

 

 [マツダ]

  • デミオ
  • CX-5
  • アクセラ
  • CX-3 など……
   

 [スズキ]

  • ワゴンR
  • ハスラー
  • スイフト
  • ソリオ など……

 

 [スバル]

  • インプレッサ
  • XV
  • WRX
  • レヴォーグ など……
   

 [三菱]

  • デリカD:5
  • ekワゴン
  • RVR
  • アウトランダー など……

 

 [ダイハツ]

  • タント
  • ムーブ
  • ミライース
  • トール など……
   

 [ホンダ]

  • N-BOX
  • フィット
  • ステップワゴン
  • フリード など……

 

はぁ、はぁ、はぁ……。
さ、流石にココまで色んな車種を紹介すると疲れるね……!

このように上記の車は、現在進行系で売れている車なので、2017年はもちろん、2018年も買い取りされやすい<売れやすい車>であることは間違いありません。

ということで、次は<売れやすい車>の中でも、より売れやすい車の特徴を1項目ずつ紐解いて参りましょう!

[条件①]人気カラー

同じ車でも、その車体の「色」によって、売れ行きがことなります。

 

白・黒・赤などの基本色は、基本的にどの色でも買取価格は変わらないのですが、これが「ピンク」や「黄色」などになってくると、買取価格が1割ほど下がってしまうことがあります。

 

もちろん、車体の色が違うからと言って、車の性能が変わるわけではありません。

ただ違うのは<車の売れやすさ>です。

 

中古車買取店の潤滑な経営において「在庫を作らない」ということは重要であり、同じ品質の車であっても、人気がある色とそうでないがあった場合は、当たり前ですが人気がない色の方が買取価格が<在庫リスク>の分、高くなってしまいます。

 

将来的に車を売る予定の方は、車体の色もなるべく売れやすいモノを選んだ方が良いでしょう!

[条件②]人気車種である

ご紹介したような人気車種を所有していれば、修復歴車にならない限り、売れないということはありえません。

 

ただし、より高い価格で車を売る、という事を考えた時には「車種」だけでなく「モデル」も買取価格に影響するということを覚えておいてください!

同じ車でもマイナーチェンジされる前、マイナーチェンジされた後。

また「特別仕様車」や「ニューモデル」とでは、販売価格が異なりますが、買取価格も異なります。

 

中古市場では、どちらかというと「特別仕様車」や「ニューモデル車」が嫌われる傾向にあるようで、将来高く車を売ることを考えるなら、これらの2つのモデルは選ばないのが無難です。

[条件③]車両年式5年以内

新車で車を購入し、その車を将来的に売ろう、と思うのであれば「年式」は注意したいポイントです。

 

車の販売価格は、年式と共に、どんどん安くなっていき10年を超えると買取価格がガクッと落ちてしまいます。
これは日本の車のパーツ交換の時期などが10年を1つの区切りとしているからであり、年式は若ければ、若いほど良いとされています。

 

<新中古車>と言われるような、ほとんど新車と変わらない車は、高値で売れますが、そんな売り方をする人はごく一部なので、現実的なことを考えるならば、車両年式5年以内で車を売ることを意識した方が良いでしょう(年式が10年以内であれば、そこまで安く買い取られる、ということはありませんが)。

[条件④]走行距離6万キロ以内

年式と共に、中古車買取店が注目するのがアナタの車の「走行距離」です。
年式が10年が一区切りならば、走行距離は10万キロが一区切りです。

 

走行距離が10万キロ以上でも、諸外国は平気で車に乗っていますが、日本の場合は走行距離が10万キロを超えると、どうしても安全性の面から買い手が少なくなることもあって、買取価格が安くなってしまいます。

 

なお、走行距離に関しては短ければ、短いほど良いというものではなく、「1年1万キロ程度」走っていない車は、むしろ減点対象となるので、買った車をそこまで乗り回さない、という場合は、早々に車の買取を考えた方が良いかもしれません!

[ひとくちコラム①]走行距離が短すぎても減点対象になるって、知ってた?


中古車を売る消費者側の意識としては「走行距離が短いほうが売れやすいから、買取価格も高くなるんだろう」とついつい思ってしまいがちですが、現実は違います。

車は基本的に”走る”ことを想定に作られています。
そのため、全く動かさない期間が長引いてしまうと、実はそれだけ故障リスクが高まってしまうのです!

中古車買取店では、基本的に「1年1万キロ」程度走っている車を高値で買い取る傾向があり。
「1年で5000キロ」や「1年で2万キロ」など、1年1万キロ以上でも、以下でも走っている車に関しては、買取価格を安く設定することが多いのです。

ちなみに1年内の走行距離が短い場合よりも、1年内の走行距離が1万キロ以上の方が、買取価格は安くなります!

[条件⑤]外装&内装もキレイ

中古車査定の現場では、外装や内装の美しさに関しては、決して加点は大きくありません。

 

しかし、中古車買業者は買取った車を売りやすくするために、外装も内装も掃除をします。
つまり、外装も内装も汚い車は、その分時間やお金(人件費)をかけて掃除するため、どうしても買取価格が安くなってしまいがち。

 

また中古車買取店につとめるスタッフも人間なので、汚い車よりもキレイな車の方を「高く買いとってあげよう」と思うもの。

 

だから、なるべく中古車を売る前には、外装と内装をキレイにするようにしてくださいね!

「車を高く売る」って、意外に難しいんですねー。

いやいや、もっと車を高く売ろうと思ったら、やるべきことはもっといっぱいあるんだよ!

えっ!車を高く売るのって、難しいんですね……

とういうことで、次の章では売れやすい車をより高く売る方法をご教授させて頂きます!

売れやすい車をより高く売るには? 中古車を高く売る4つの方法

 

  1. 中古相場買取価格を調べておく
  2. なるべく早く中古車を売る
  3. 車をキレイにしてから売る
  4. 車検・修理など余計なお金をかけずに売る

 

1.中古相場買取価格を調べておく

まず、大切なのは中古車一括サイトなどを利用して、<買取相場価格>を把握しておくこと。

事前に買取相場を知っておくことで、不当に安く中古車を買い取られることを防ぐことが出来ます。

えっ、中古車の買取価格って、どのお店でもいっしょじゃないんですか?

残念ながらそうなんだ!
買取店選びを失敗すると、下手すると50万円以上も買取価格に”差”がつくことも!

絶対に車を売る時は、中古車買取サイトなどを調べて、損をしないようにしなきゃ……。

2.なるべく早く中古車を売る


中古車の販売価格は、年式と共にどんどんと下がって行きます。
「最近、車に乗らないなぁ……」と思っているのに、車を売らない場合は、車の価値が下がっていくだけ。

「そろそろ、この車にも飽きたなぁ……」という方は、さっさと売らないと、実質“損”をすることになりますよ!

あっ、そう言われると早く車を売らないと損ですね……!


それに年式の割に、走行距離が短いと買取価格が下がるので、車に乗る時間が短いのなら、さっさと売ったほうが良い、ということなんです!

3.車をキレイにしてから売る


これは先にも言った通り、車の内装と外装をキレイにすることで、買取価格が上がります。
買取価格を少しでも高くしたいなら車を売る前に、車の中も外もキレイに掃除をしておきましょう!

 

ワックス掛けすると買取価格って、上がるんですか?

はい、ワックス掛けをしていると買取価格が上がります!

まぁ、ワックス掛けをする費用の方が高くなってしまうので、中古車を売る前のワックス掛けは止めたほうが良いかなぁ~?

4.車検・修理など余計なお金をかけずに売る


一見すると、車検や車の故障した部分を修理した方が車を高く売れるイメージがありますが、実際にはそんなことはありません。

 

車検費用も修理費用もトータルコストで考えると、実際には”足”が出てしまうことがほとんどです。

車検・修理費用を払うことで、買取価格は確かに高くなりますが、それ以上に車検・修理費用が高づいてしまうので、ご注意してくださいね!

えー、なんかい意外……。
でも、無駄にお金がかかるだけなら、車検も修理もしない方が良いんですねぇ……。



車の車体の傷を修理するのには、だいたい3万円ぐらいかかるけれど、車体がキレイでも1万円程度しか買取価格は上がらないんだ!

 

ちなみに車検費用のほとんどは“税金”だから、そもそもの支払い義務は車の買取店側には無いしね……。

 

つまり、中古車に関する整備費用や税金を支払って、売るだけ損しかしないってことなので、ご注意を!

将来的に車を売ることをお考えなら!ご紹介した内容を参考にしてください!

これで車の買取に関しては、完璧ですね!

ちなみに車の買取に関しては、JAAI(一般財団法人日本自動車査定協会)により、基本的なルールが定まっており、加減点方式で決まります。

 

ただ加減点方式で買取価格が決まるものの、実際の買取価格はお店の在庫が大きく影響するので、絶対に複数の中古車買取店に見積もりを依頼するようにしてください!

はーい!先生わかりました~♪

中古車はもっと安く買えるはず!

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