中古車を購入する際には車両本体価格の他にも費用が掛かります。
一般的には「諸費用」と呼ばれるもので、これを加味しないで車探しを始めると「当初の予算よりも20万円もオーバーしてしまった」ということになりかねませんので、しっかりと抑えておきたいものです。
これは車の状態や車検の有り無しなどによりますので、購入を決めるよりもできるだけ早め見積もりを取って「支払総額」を把握しておくことが重要です。
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中古車購入にかかる諸費用
必要経費として大きく分けると
- 車両価格
- 税金
- 販売店への代行手数料
- 保険料
- 整備費用
- その他の費用
などになります。
これだけでも6項目になりますが、さらに多くの費用が発生してしまいます。
車両価格
店頭で表示されている車の価格です。
税抜き表示になっている場合には、別途消費税が必要です。
税金
必要な税金としては
- 自動車取得税
- 自動車重量税
- 自動車税(軽自動車税)
- 消費税
などです。
このうち「自動車取得税」と「自動車重量税」は年度の途中で購入した場合には未経過分を支払うことになります。
また、車両本体価格以外にも諸費用に消費税がかかるものがあります。
販売店への代行手数料
- 検査登録代行
- 納車費用
- 車庫証明手続き代行
- 下取り車手続き代行
上記が販売店へ支払う費用です。
自分で手続をすれば出費は抑えられますが、慣れていない場合には手間と時間がかかってしまいますので、任せた方が良いと思います。
保険料
- 自賠責保険料
- 任意保険料
車を運転する場合には2つの保険があります。
自賠責保険は強制保険なので車検を受ける際に必要になるものですが、車検が残っている場合には前の持ち主が次の車検までの分を支払ってくれている場合が多いので、その場合には必要ありません。
しかし、車検受け渡しの場合には費用が発生します。
また、任意保険料はこれまで加入してたものがあれば、車両入れ替えで差額を支払うか戻ってくるかになります。
事前に保険会社や代理店へ連絡しておきましょう。
整備費用
購入してから納車までの間に販売店が行う整備などの費用で、運転するのに支障がないか寿命が近い消耗部品がないかなどを点検してもらいます。
部品が必要になれば別途出費が必要な場合もあります。
また、購入時に付いていたキズの修理を希望する場合などにもかかります。
その他の
- 法定預かり費用(検査登録印紙代、車庫証明申請証紙等)
- 自動車リサイクル料金
法定預かり費用は登録などにかかる印紙代などです。
また「自動車リサイクル料金」は車の最終所有者が負担するものです。
もし、前の所有者が支払っていればあなたは支払う必要はありません。
これはインターネットや雑誌などの車の情報欄に必ず記載されています。
諸経費と下取り費用などを考慮して予算を組みましょう
上記の必要経費は掛かりますが、あなたが既に乗っている車の乗り換えとして中古車を探している場合には「下取り」や「売却」で資金を調達することができます。
下取り価格は購入する車をある程度絞って見積もりをとった段階でしか知ることは難しいでしょうし、どれくらいの金額で下取りしてもらえるのかはお店によって違います。
下取りに対して買取業者であれば、どこで車を購入するかは関係なしに買取価格を出してもらうことができます。
できれば無料の一括査定サービスなどを利用して、事前にどれくらいで買い取ってもらえるかを把握しておけば、予算金額がより具体的になってきます。
車両価格 + 諸費用 ― 下取り価格(買取価格) = 総支払額
このような計算式になりますので、あなたの場合の中古車購入の費用を計算してみてくださいね。
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