中古車の査定時において,マイナス(減点)となってしまう場合とは様々なものがあります。
その中でもあまり気にしなくていいものと、気を付けなければいけないものがあるのです。
ポイントを押さえておけば、少しでも高く買取ってもらえることにもつながります。
車買取査定でマイナスとなる要素
マイナスになる場合でも、努力すれば避けられるケースと避けられないケースがあります。
注意しても避けられないマイナス要素
年式の割に、走行距離の多い車はマイナスされるのですが、これは必要があっての結果ですから避けられません。
基準としては年間走行距離1万㎞がラインで、それ以上は基本価格からマイナスされます。
例えば、5年落ちの車であれば5万kmより走行距離が長ければマイナスになりますし、短ければ減額されにくくなります。
また、大きなへこみや塗装まではがれた擦り傷などは、避けられたかも知れませんが、これらはやむを得ないことで、マイナスされる事は覚悟しておきましょう。
ただし、その後も永く乗り続けるのであれば、早期に修理することが鉄則です。
傷を放置しておくと錆が進み、単なる部分的な傷が広範囲の腐食になり、査定時には広い範囲の修復が必要と判断され、大きなマイナス要素になってしまいます。
しかし、すぐに買取ってもらおうという事であれば、修理せずに査定に出したほうが良いのです。
修理代金には当然業者が個人に請求するため、利益が加算されています。
査定においてのマイナスは、修理原価に近い価格を加味するので、大抵の場合は修理代金より安いマイナスで済みます。
また自社工場で板金修理が出来る業者なら、より少ないマイナスで済む場合もあります。
買取査定で減額を避けられるケース
シートや内装の染みや汚れは注意すれば避けられる要素といえます。
せっかくメーカーが考えた綺麗な色合いのシートに、わざわざシートカバーをかけるのは無粋だと思うのですが、小さなお子さんがいらしたり、ペットを同乗させるつもりなら、シートの汚れは非常に大きなマイナスになるので、 新車時からシートカバーを付けて置く方が無難です。
ペットについて言うと、ペット臭の大きな減点は覚悟したほうが良いでしょう。
煙草臭も同じですが、ペットの場合はさらに深刻です。
いくらクリーニングしても消えることがなく、カーペット類を交換したり、エアコンのクリーニングにも費用がかかります。
買い替え時に高く買取ってもらうつもりなら、ペットを同乗させるのは諦めた方が良いでしょう。
買取査定でマイナス減額とならない要素
単なる汚れはマイナスとはなりません。
査定前には洗車することが良いとされていますが、そのことで査定が上がるわけではありません。
査定する側の印象が若干良くなる程度で、礼儀だと思っているぐらいでいいでしょう。
され意地には、ワックスで磨けば問題ない擦り傷はマイナスにはなりません。
それよりも、修理が必要かどうかが基準になります。
ボディカラーによって査定が異なると言われていますが、意外なことに査定の項目にボディカラーによるマイナスというのはありません。
人気のボディカラーはプラス要因になったとしても、人気がないからと言ってマイナスされることはありません。
査定でマイナスとなる要素に比べてそうではない事柄は少ないのですが、これは査定自体が新車時状態をの基準にしているので、減点することが目的になっているからなのです。しかし、掃除ぐらいはするのが常識でしょう。
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