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「なんで？」「どうして？」中古車ローンが通らない理由とは？
車を購入しようとなった時に「現金一括で！」と言うように、「ぽん」と車を――たとえ中古車だったとしても、買える人はほんの一握りでしょう。
多くの人は、車、中古車であっても購入する際には、ローンを組むものですが、人によっては断られてしまうことがあります。
それでは、どんな人が断られてしまうのでしょうか？
または、中古車ローンの審査を通りやすくするにはどうすれば良いのでしょうか？
［中古車ローンが通らない理由①］収入が安定していない
中古車ローンであろうとも、銀行やその他の金融機関からお金を借り入れすることに変わりはありません。
そして、お金を貸す側はアナタに対して
「この人は、きちんとお金を返すことが出来るだろうか？」
という部分を見ています。
それでは、どのような人がお金を返すことが出来るのか？
基本的に以下の項目に当てはまる人は、中古車ローンならば、カンタンに通ります。
- 定職についている人
- 毎月決まったお給料がもらえる人
- これから、先も働き続ける見込みがある人
当たり前ですが、定職についていない人、アルバイトや専業主婦などの場合、お金が安定して入ってくる見込みがないため、お金を貸す側もシビアにならざるを得ません。
また毎月決まった給料がもらえるのではなく、月によってもらえる給料にバラツキがあり、時にはお金を貰えない時もある――という人には、貸したお金が買えてくる可能性が低いため、ローンをお断りするケースもあります。
最後にすぐに会社をやめてしまうような人の場合は、安定した収入が期待出来ないため、お金を貸すリスクが非常に大きい！
このように安定した収入がない人の場合は、たとえ中古車ローンであっても、加入をお断りされてしまうことがあるので、注意するようにしましょう。
［中古車ローンが通らない理由②］規定額以上をすでに借り入れしてしまっている
総量規制という言葉をご存知でしょうか？
日本政府が行った「返済能力を超えた無理な借入れ」を減らすために導入された制度で、この制度によってほぼすべての人が、年収の3分の1までの額しか借りられなくなってしまいました。
もしもアナタが3分の1以上お金を借りている場合は、もしかすると、お金を貸す側がそのことが原因でお金を貸してくれない可能性があります。
ただ、基本的には自動車ローンは、総量規制対象外となっているので、総量規制による借り入れ制限の可能性は、低いと言えるでしょう。
もしかしたら、他に理由があるかも知れません……！
［中古車ローンが通らない理由③］ブラックリストに載っている
借りたお金を返さなかったり、自己破産したり――これらのことを行っている場合は、ブラックリストにアナタの名前が載ってしまっているため、借金をすることは基本的にできません。
自己破産後、5～10年以降は、借金が出来るケースがありますが、借金を返さなかった場合は、自動車ローンですら通らない可能性があります。 すでに何度か借金の支払いが滞ってしまっている場合は、支払いが滞ったことが原因で、お金が借りられなくなっているのかも？
中古車ローン ＝ 借金 だということをお忘れなく！
「中古車ローン」と聞くと、普通の借金よりも、借金がしやすいように思えますが、どちらも同じ借金であり、信用がない人には、たとえ中古車ローンであっても、銀行などはお金を貸さないケースがあります。
だから、中古車ローンが通らなかった場合には、一端中古車ローンを組むことを諦めて、現金で中古車を購入するか、他の手段で中古車を購入するか考えるべきでしょう。
また、一度断られてしまったからと言って、複数の会社にローンの申し込みをすると心象が悪くなって、余計にお金が借りづらくなってしまうので、ご注意を。
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