車を売る際に気をつけるべき3つの代表的なトラブル予防法も一緒に紹介！

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毎年7000件以上も、中古車トラブルがあるってご存知でしたか？

中古車は、比較的日常的に売り買いされる“大金が動く商品”です。

あまりにも日常的に売り買いされているため、ついつい警戒心ゆるんでしまいがちですが、中古車は買取店にしても、結構大きな買い物です。

そんな大きな買い物をする際に、何かしらのトラブルが起きないワケがない！

年度	2011	2012	2013	2014	2015	2016
相談件数	7,777	7,748	7,733	7,286	7,420	7,160（前年同期　6,895）

独立行政法人「国民生活センター」の発表によると、データを発表しはじめた2011年から、中古車買取店に関するトラブルが毎年7000件以上も報告されており、報告件数こそ減少しつつありますが、油断しているとアナタも7000件のうちの1件になってしまうかも知れませんよ～？

ということで、今回は車を売る時に気をつけたいトラブルについて、ご紹介したいと思います。

中古車の買取を依頼する際に、もっとも多いトラブルが「不当に中古車を安く買い叩かれた」というモノです。

中古車を売る側は、残念ながら素人のため、自分が売ろうとしている中古車の買取価格が、いくらなのかを知りません。

その消費者の無知につけこんだ、悪徳中古車買取店が、不当に安く車を買い叩く――というのが、こういったトラブルの根本的な問題です。

ただし、車を売る側が中古車の一括査定等を利用して、相場価格を知っていれば、このトラブルは避けられます。

中古車をより高く売るためにも、トラブルを避けるためにも、自分が売ろうと思っている車の相場価格ぐらいは、チェックしておくことをオススメします。

車の買取契約をした後に、「車に不具合が見つかった」「契約を取り消したい」と言われ「車を返す変わりに、手数料をよこせ」と不当にお金を請求するケースが少なくありません。

車を売る側からすれば「契約通りに車を売ったのに、なんでお金を請求されるの！」と思ってしまうことでしょう。

こういったトラブルも非常に多く、買取価格は普通だったとしても、買取後に起こってしまうこの手のトラブルを避けるのは非常に難しい！

こういったトラブルに巻き込まれた際には、もよりの消費者センターに相談するか、あまりにも悪質な場合は警察・弁護士を頼るようにしましょう。

車の買取契約をし、車も引き渡したのにも関わらず、お金が全く振り込まれない――この手のトラブルも少なくありません。

このトラブルを予防することは難しく、買取店がシラを切ってしまえば、車を売った側からすれば泣き寝入りするしかない場合も……。

だから、車を渡し、期日になっても買取ったお金が振り込まれない場合は、詐欺の可能性が高いので、早急に警察・弁護士に連絡するようにしましょう。

中古車を売る際のよくある3つのトラブルをご紹介させて頂きました。

これらのトラブルを予防するのは、カンタンな事ではありませんが、以下の3つの方法を実践することをオススメします。

これらの方法を実践することで、中古車の買取トラブルのほとんどを予防することが出来ます。

これから車を売るという方――特にはじめて車を売るという方は、この3つの方法を実践して、中古車買取トラブルに巻き込まれないようにしましょう！

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