「うわぁ、今月もガソリン代が……」燃料費を安くするには、どうすれば良い?


車を持っている人が、必ず1度は悩んだことがあるモノ……と言えば、毎月のガソリン代ではないでしょうか?

最近では、ガソリンの価格も安定してきて、月々のガソリン代も一昔まえよりは安くなりつつありますが、それでもやっぱり月々のガソリン代は結構な負担です。

 

しかし、毎月のガソリン代はアイディア次第で減らせます!

ガソリン代の負担を減らす5つの方法

  1. 省エネドライブを心がける
  2. 低燃費タイヤに交換する
  3. 給油専用のカードを使う
  4. 車の重量を減らす
  5. 車を買い換える

ガソリン代を安くするためには、この5つの方法を実践することをオススメします。
1つ1つはちょっとした節約かも知れませんが、長く続けることによって毎月のガソリン代が大きく減額する場合も!

 

さて、そんなガソリン代の負担を減らす方法を、1つずつ解説したいと思います。

1.省エネドライブを心がける

ガソリン代金を減らすために、まず自分が出来ることはドライビングテクニックを磨き、ガソリン代がかからないようにすることです。

 

「えっ、運転の仕方次第でガソリン代って変わるの?」と思われるかも知れませんが、ちょっとしたドライビンクテクニックで、月々のガソリン代が10%以上も節約出来る場合もあります!

 

それでは、具体的にどんな運転をしたら、省エネになるのかその方法がコチラ。

  1. 急加速、急発進は避ける
  2. アイドリングストップを心懸ける
  3. 減速時はエンジンブレーキを利用する
  4. 坂道ではアクセルを緩める

車がガソリンを必要以上に消費するのは、アクセルを踏み込むタイミングです。
たとえば、思いっきりアクセルを踏むのと、ゆっくりとアクセルを踏むのでは、噴射されるガソリンの量が大きく変わります。

 

たとえば、アクセルをゆる~く踏むことで、0.1リットル程度の節約になったとしましょう。

しかし、それがつもり積もれば1リットル以上もガソリン価格を節約することになる!

 

アクセル・ブレーキ、その両方を意識することによっても、ガソリン代が随分を安くなる場合もあります。

また停車時にはエンジン自体をストップする「アイドリングストップ」を行うだけでも、ガソリンの使用量が減少するため、ガソリン代を安くさせたい方は、アイドリングストップも心がけましょう。

2.低燃費タイヤに交換する

実はタイヤを交換するだけでも、ガソリン代が節約出来ることがあります。
一般的に「低燃費タイヤ」や「エコタイヤ」と呼ばれるタイヤは、転がり抵抗を少なくしたタイヤのこと。

 

普通のタイヤは一回転するのに、余分な力――ガソリンを使用しますが、低燃費タイヤは転がる抵抗が少ないので、ガソリンの使用量を大きく減らすことが出来ます。

 

ちなみに低燃費タイヤを利用することで、燃費性能が0.9km/L以上向上することが確認されており、タイヤの交換が大幅なガソリン代の節約につながります!

○タイヤの空気圧もガソリン代節約のポイント!


低燃費タイヤに交換することで、かなりガソリン代を節約させることが出来ますが、タイヤの空気圧をコマ目に点検し、タイヤの空気圧を常に十分な状態を続けていれば、いつものタイヤでも転がりやすくなります。

多くのガソリンスタンドでは、空気圧点検を無料で行っています。
ガソリン代が気になる方は、コマ目に空気圧点検を行い、エアーを充填するようにしましょう!

3.給油専用のカードを使う

ドライビングテクニックだけでなく、支払いの仕方だけでも、ガソリン代金を節約することが出来ます。

 

よく行くガソリンスタンドでクレジットカードを発行してもらうと、ガソリン価格がかなり安くなることもあるので、根本的にガソリン代を安く抑えたいという方は、いつものガソリンスタンドでの支払いに「給油専用のカード」を検討されてみてはいかがでしょうか?

4.車の重量を減らす

根本的にガソリン代を安くするのは、何も支払い方だけではありません。
エンジンにかかる負担を減らす、つまり車の重量を減らすだけでも、ガソリン代を安くすることが可能です。

 

たとえば、トランクに入れっぱなしの荷物を下ろす、これだけでエンジンの負担が随分と減るので、常に車に荷物を置いている方は、積んである荷物を下ろしてみてはいかがでしょうか?

 

なお、運転手の体重が10kgも変われば使用するガソリン代も減るので、ダイエットもガソリン代節約につながりますよ!

○ガソリンも満タンだと、結構な負担に……


車の重量を少しでも減らすことで、エンジンの負担が減り、ガソリン代を減らすことが出来ますが、実は「ガソリンを満タンまで入れない」ということだけでも、ガソリン代を節約することが可能です。

車によって積載されるガソリン量は異なりますが、どの車でも20リットル=20kgはガソリンが入ります。

しかし、このガソリンの量を半分にすれば、車の重量を10kgも節約することが出来るため、多少なりともガソリン代を節約することが出来るのです!

5.車を買い換える

車のエンジンの性能は、走行距離、年式と共に、どんどんと低下して行きます。
残念ながらご紹介した上記のガソリン節約法を駆使しても、車の買い換えに勝るガソリン代節約にはつながりません。

 

当たり前ですが、最近の車は低燃費仕様になっており、燃料代がかかるミニバンであっても、一昔まえの車よりもガソリン代がかからなくなっています。

 

しかも、プリウスのようなハイブリッド車を選べば、ガソリン代を大幅に節約することが出来るので、車にかかるトータルコストを根本的に安くしたいのなら、車を買い換えることをオススメします!

ただし、新車を買い換えたらトータルコストは悪くなります!

「そうか、トータルコストを安くしたいなら、車を買い換えれば良いのか」と思われた、そこのアナタ。

 

今乗っている車を売って、新車に買い換えた場合は、元を取るまでに長~い時間がかかってしまいます。

 

ということで、根本的にトータルコストを安くしたいなら、中古ハイブリッド車に買い換えて、ガソリン代を節約してみてはいかが?

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