轟さ~ん、どうせ買うなら普通のガソリン車よりも、中古でもハイブリッドカーですよね!
と、突然どうしたのユイちゃん!?
でも、たしかに言ってることは間違ってないよ。
トータル燃費コストを考えるならば、断然普通のガソリン車よりも
- 低燃費車(軽自動車含む)
- クリーンディーゼル車
- ハイブリッドカー
のどれかから選ぶのがベストだね!
やっぱりそうですよね~。
でも実は、私、その中でもハイブリッドカーの代名詞的存在である「プリウス」が欲しいと思っているんです。
でも、プリウスって新車だと300万円以上もするから……。
確かにプリウスの新車価格は結構高いよね……。
でも、プリウスの中古販売価格は値崩れしてる
って、知ってた?
って、ことは中古ならプリウスを安く買えるってことですかっ!?
Contents
トヨタのプリウスはなぜ中古市場で値崩れしているのか? 4つの理由
- 中古市場にかなりの”量”が出回っているから
- 何度もフルモデルチェンジをされているから
- ハイブリッドカーがもう珍しくない
- バッテリーの劣化問題
まず、トヨタのプリウスは初代プリウス販売から、すでに20年が経過しています。
えっ、プリウスって20年前から販売されていたのっ!?
そう20年も続く、歴史ある名車がプリウスという車なんです。
すでに「プリウス」という名のつく車は、多数中古市場に流れており、中にはアウトレット品として売られているプリウスも多数存在しています。
もはやプリウスは目新しい車ではなくなっています!
確かに、今や「ハイブリッドカー」っていろんな車種がありますもんね。
それこそ20年前はプリウス以外なかったような気がするけれど……。
そっか、改めて考えるとプリウス自体の中古市場で出回る量も多いけれど、ハイブリッドカー全体が中古市場に出回る量が増えたのが、プリウスの値崩れの原因なんですね~!
そう、ユイちゃん鋭い!
あとプリウスって、2018年現在4代目。
言い換えるならばすでに4回もフルモデルチェンジが行われているなんだ。
さらにプリウスシリーズの「プリウスPHV」やこちらもトヨタのハイブリッドカーとして人気が高い「アクア」などのラインナップも充実しており、
というイメージが消費者の中でも出来上がってしまい、ブランド力が低下したことも、プリウスの中古販売価格が値崩れした原因だと言えるかもね。
で、気になったんですが、ハイブリッドカーのバッテリーの劣化ってどういうことですか?
ふっふっふっ……
よくぞ聞いてくれました!
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ハイブリッド・電気自動車の中古買取・販売価格が超下落! その理由はバッテリー?
こちらの記事で詳しく紹介しているのですが、ハイブリッドカーのバッテリーの寿命は、7~8年と言われています。
そして、ハイブリッドカーの燃費性能はバッテリーの経年劣化によって、年々悪くなっていきます。
新車で購入した時と5年後の燃費性能を比べると、その差は車のコンディションによっても異なりますが、下手をすると半分以下になっている場合も!
えっ、バッテリーってそんなに劣化するんですか!?
そうなんだ!
中古車販売店側もバッテリー性能が下がった車を高く売れません。
プリウスなどの人気車種であっても「バッテリー性能が劣化しているから」ということで、中古販売価格を3割近く下げる場合もあるんだ!
ブランド力は低下したけれど車の性能自体は、どのモデルでもプリウスは低くない!
さて、さまざまな理由でブランド力が低下し、中古市場での流通量も増えたことから中古販売価格が下がったプリウスですが、下がったのはブランド力だけ!
はっ、そうか!
いくらハイブリッドカーの種類が増えても、中古市場でプリウスの流通量が増えたとしても、プリウスが良い車であるという事実に変わりはないんですよね!!!
その通り!
それでは次の章で、よりお買い得にプリウスを購入する方法をご紹介させて頂きます。
プリウスを一番オトクに購入する3つの方法
- 2009モデル(現行車の先代)の中から選ぶ
- 納車前にハイブリッドバッテリーを交換する
- 不人気色のモノを選ぶ
ひとくちに「プリウス」と言っても、様々なモデルがあり。
どのモデルのプリウスを購入するかで、性能も購入価格もまったく異なります。
ただ金額だけで考えるならば、同じプリウスでも「プリウス先行型」がオススメです!
それでは、なぜプリウス先行型がオススメなのか、それぞれの理由を詳しく解説させて頂きます。
1.2009モデル(現行車の先代)の中から選ぶ
現在販売されているプリウスは、2015年に販売されたモデルです。
2015年に販売されたプリウスも最近では比較的安く取引されており、160万円もあれば十分な品質の車が購入可能!
しかし、もっと安く購入したいのならば、プリウスの中でも“不人気車”として知られる3代目プリウスこと、2009年モデルを購入することをオススメします。
車の正面、所謂「顔」と呼ばれる部分がブサイクだったこともあって、中古市場での人気は低く、そのため2009年モデルは買いやすい!
2.納車前にハイブリッドバッテリーを交換する
2009年モデルのプリウスは、そろそろバッテリーの寿命が気になりだすころです。
2009年に販売されたばかりのモデルは、バッテリーの寿命はもはや限界。
蓄電性能が低下しているため、アナタが思っているほど燃費性能はよくありません。
しかし、プリウスのバッテリーはトヨタで交換が可能です!
トヨタではプリウスなどのバッテリー交換費用が他社に比べると安く工賃も含めて15万円程度で交換が可能です。
バッテリーを交換すれば、プリウス本来の燃費性能を取り戻すことが出来ます。
「バッテリー交換費用なんてもったいない!」と思われるかも知れませんが、バッテリーを交換し、蓄電性能を取り戻さなければプリウスを購入する意味がない。
ということで、なるべく先代のプリウスを購入する場合は、バッテリーを交換するようにしましょう。
3.不人気色のモノを選ぶ
2009年モデルのプリウスをより安く購入したいのならば、その中でも特に人気の低い不人気色のプリウスを選ぶべきでしょう。
ちなみに不人気色として挙げられるのが以下の4色系。
- グリーン
- ピンク
- イエロー
- パープル
先代プリウスの中でもこれらの色のプリウスは、販売価格が10%ほど安くなっている場合もありますよ~!
人気のプリウスをお得な価格で購入しちゃおう!
よし! さっそく2009年モデルの先代プリウスをチェックしちゃおう~♪
ぜひ、そうしてください!
ちなみに先代のプリウスの中でも特に中古販売価格が安いのが「L」「S」「S ツーリングセレクション」です。
どのグレードも中古販売最低価格が30万円~と、あのプリウスが50万円以内で買えると思うと、ちょっとびっくりだよね!
うわっ、めっちゃ安いやん!?
プリウスが50万円以下で買えるなら、先代型でもぜんぜん悪くないと思うんだけど!
ただし!
先述したように中古で販売されている2009年モデルのプリウスのバッテリーの寿命はそろそろ。
どんなに安いプリウスだったとしても、バッテリーの劣化のせいで本来の性能が出せないのならば意味がありません。
これから長~く使うことを考えると、年式が若く、まだバッテリー交換する必要がないものを選ぶか。
或いは、中古のプリウスを購入する時点ですでにバッテリー交換してしまうかして、なるべく性能が良い状態で運転できるようにしましょう。
中古車はもっと安く買えるはず!
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近くの中古車屋さんに言われるがまま買うなんてもったいない!
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