急なバッテリー上がり大丈夫ですか?


車が急に動かない。
特に無茶な運転はしていないし、ガソリンも満タンだ。

 

タコメーターを見てみたら、バッテリーが点滅していた――。

 

アナタは、バッテリー上がりのせいで、車が動かなくなった経験ありませんか?
最近では車が自動でライトをつけっぱなしの際は、電源を切るようにしていますが、それでも車のバッテリー上がりはなかなかなくなってはおりません。

 

日本全国でロードサービスを行う「JAF」の発表によると、4輪も2輪も含めて、JAFの出動要請第一位は「バッテリー上がり」なんだそうです。

 

新車であれば、ちょっとやそっと電気を付け忘れていても、バッテリーが劣化していないので、そうそうバッテリー上がりになることはありませんが、古い車だとバッテリーも劣化し、バッテリー上がりしやすくなってしまう場合も!

 

さらにバッテリーだけでなく、車の中のあるパーツが劣化するとバッテリーに電気が蓄電されなくなってしまい、頻繁にバッテリー上がりを引き起こす場合もあります。

 

ということで、今回はバッテリー上がりの解消法とバッテリー上がりの原因をご紹介したいと思います。

知っておいて損はなし! バッテリー上がり解決法

国産車だろうと、中古車だろうと、トラックだろうと、油断しているといついかなる時に、バッテリー上がりするかわかりません!

 

もしもの時のためにも、バッテリー上がりを解決する方法を知っておきましょう。
まずは、オーソドックスなバッテリー上がりを解消する「ジャンピングスタート」の方法からご紹介させて頂きます。

バッテリー上がりを解消する「ジャンピングスタート」の手順

【必要なモノ】

  • もう1台の車
  • ブースターケーブル

○ジャンピングスタートの流れ

  1. もう1台の車(救援車)をブースターケーブルが届く距離に止める
  2. 両方のボンネットを開く
  3. ブースターケーブルに破損等がないか確認する
  4. 救援車のエンジンを止め、ボンネットを開く
  5. ブースターケーブルを救援車のバッテリーにつなぎ、もう片方をバッテリー上がり車につなぐ
  6. ブースターケーブルが正しく繋がったら、バッテリー上がり車のギアをAT車なら「P」、MT車なら「N」にする
  7. 救援車のエンジンをかけ、アクセルを踏む
  8. バッテリー上がり車のスターターを回しエンジンを始動させる
  9. エンジンが始動したら、ケーブルを取り外す
  10. バッテリーを蓄電させるために、しばらく走る

 

以上がジャンピングスタートを行う際の流れになります。

 

なお、ブースターケーブルをつなぐ際には端子に以下の順番で、接続するようにしましょう。

 

①バッテリー上がり車のプラス→②救援車のプラス→③救援車のマイナス→④バッテリー上がり車のマイナス

また、ジャンピングスタートを行ったのにも関わらず、エンジンが始動しない場合は、バッテリーが寿命を迎えているか、損傷している。

或いは、車の発電機に問題がある可能性があります!

 

ジャンピングスタートを行ったのにも関わらず、車が動かない場合は、どうやってもエンジンは動かないので、素直にロードサービスをお願いするようにしましょう。

ジャンプスターター機能つきモバイルバッテリーを使う

バッテリー上がりを解消するための、便利なグッズが最近では販売されています。
それが、ジャンプスターター機能つきの「モバイルバッテリー」です。

 

モバイルバッテリーですから、当たり前ですがスマホの充電にも使えます。
しかも、車のバッテリー上がりを解消することが出来るぐらいの大容量ですから、ゲームやタブレットPCなどの充電にも役に立ちます!

 

さて、そんなジャンプスターター機能つきモバイルバッテリーを使って、どうやっってバッテリー上がりを解消するのでしょうか?

 

方法は至って簡単。
バッテリーが上がった車のバッテリーに、ジャンプスターター機能つきモバイルバッテリーに付属するケーブルをつけて充電するだけ。

 

そして、ある程度充電が出来たようならば、そのままエンジンを始動させればOK!
救援車が必要になるジャンピングスターターを行うよりも、手軽にバッテリー上がりを解消できるので、車に良く乗る方(もちろんバイクも)は、一台持っていると便利かも?

 

なお、ジャンプスターターつきモバイルバッテリーで充電してもエンジンが始動しない場合は、どうようにバッテリーか車に問題があるとお考えください。

何度も繰り返すバッテリー上がりは、車に問題が!?

○バッテリー上がりの原因


 

  • 長時間ライトやエアコンをナビつけっぱなしにしていた
  • 長期間車を使っていなかった
  • 古いバッテリーを使っていた
  • 車の発電機が故障した

 

バッテリー上がりの原因は、基本的には車の停車中の電子機器の電源の切り忘れです。
ヘッドライトやカーナビ(内蔵DVDプレイヤーも含む)、エアコンなどを停車中に長時間つけていれば、バッテリーの中の電気が減って、バッテリー上がりを引き起こしてしまうことがあります。

○ひとくちメモ


最近では「ドライブレコーダー」のせいでバッテリー上がりが引き起こされてしまうこともあるそうです、ご注意ください。

バッテリー上がりの原因が、よくある電子機器の使いすぎなら、次回からそれに注意すれば、バッテリー上がりは予防できます。

 

ただし、バッテリー上がりを何度も繰り返す場合は「バッテリー」か「車体」に問題があるかも知れません。

頻繁にバッテリーが上がるようならば、いっそ車を買い換えてみない?

自分のミスのせいでバッテリーが上がってしまう分には、ジャンピングスターターを行ったり、バッテリーごと交換すれば対処できますが、オルタネーターが故障している場合は、修理しなければ、再び車が安全に走る可能性はありません。

 

ただ、オルタネーターが故障する――ということは、車全体が劣化し、対応年数を超えてしまった可能性が高く、そろそろ買い替えを検討した方が良いのは、事実です!

 

頻繁にバッテリーが上がるようならば、安全なドライブのことも考えて、新しい車に買い換えましょう!

○ひとくちメモ


オルタネーターが故障したからと言って、車の価値が大幅に下るワケではありません。
逆に言えばオルタネーターさえ交換すれば、元の車に戻るとも言えるのです。

オルタネーターが故障した車の中古車査定サイトを利用すれば、適正価格で買取が可能です。
「古い車だから、売れないかなぁ……」と思っていたら、査定サイトを利用したら、思わぬ価格で売れた、なんてこともあるので諦めずに、まずは中古車査定サイトで販売価格だけでも調べてみてくださいね!

何度も繰り返すバッテリー上がりの原因を特定する方法

それでは、何度もバッテリー上がりを繰り返す場合は、そのまま修理工場に車を持っていくか、自分で原因を特定しなければ行けません。

 

いつものように、きちんと電源を切り、それでもバッテリー上がりを繰り返すようならば、まずは「バッテリー液」を確認しましょう。

 

ボンネットをあけて、バッテリーの内部を見た際に、バッテリーの中にバッテリー液が不足している場合は、当然ですがバッテリー上がりの原因はバッテリー側にあります。

 

またバッテリー本体にヒビや破損等が見受けられたり、バッテリーが古いようならば、バッテリーの劣化が根本的な原因でしょう。

 

それでは、バッテリーを確認しても、バッテリー自体に問題がなかった場合は、どうなるのでしょうか?
その場は、バッテリーではなく、車の発電機が故障した可能性が高いと考えてください。

オルタネーター(発電機)の故障はかなり怖い!

車のバッテリーは自転車の電灯と同じように、車が走る力を利用して電気を発電し、充電しています。

 

この発電機――オルタネーターが故障していたり、発電に必要なベルト部分が切れていた場合は、バッテリーに電気を供給することが出来ないため、バッテリーが正常であってもバッテリーに電池が蓄電されないため、頻繁にバッテリーが上がってしまうことがあります。

 

また運悪く、走行中にオルタネーターが原因によるバッテリー上がりが生じてしまうと、思わぬ場所でエンストしてしまい事故を起こしてしまう場合も!

 

とにかくバッテリーを交換したばかりや、特に思い当たる節がないのにも関わらず、バッテリー上がりが生じてしまった場合は、ロードサービスに連絡し、早々にレッカー移動してもらいましょう。

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